【コスプレwithコロナ】楽しく安心・安全にコスプレイヤーが活動再開するには

都心部もいよいよ移動制限が解除されていき、溜まっていたコスプレ熱も爆発寸前…なのですが、まだまだ予断を許さない状況であることも事実。
連日、人が戻った町の様子を目にすると…「これで良いのか？」「逆戻りしたら大変なのに…」という思いも出てきます。
そんな中、安全で安心出来るのであればコスプレ活動はした方が良いという側面もあって、コスプレイヤーさんは各々頭を悩ましているのではないでしょうか？
そこで今回は安心・安全にコスプレwithコロナで活動出来る方法を考えていきたいと思います！

宅コス＆レンタルルーム

1番安心・安全なのは宅コスですね！
『宅コスのクオリティを上げるアイディア3選』や、『【お家でコスプレ！】「貼って剥がせる壁紙」で自宅をスタジオに変身させちゃおう！』でもご紹介してきましたが、宅コスも工夫次第で十分楽しく撮影出来ます！

ただ“部屋は衣装や小道具でいっぱいだし、撮影出来るようにスペースを作るだけで時間がかかる…”なんていうこともあります。
特に都市部での一人暮らしだと、収納スペースも広くないのでコスプレしていたら、そうなるのも当然です。
そんな時にはレンタルスペースがオススメです。
1時間単位で借りることが出来ますし、1時間500円くらいのお手軽価格の所もあり気軽に借りることが出来ます！
また意外と色々な場所にありますし、広さや内装も様々で探してみると“ここで撮りたい”と思う場所もあるでしょう。
また、非対面式で予約時に鍵のパスワードが送られてくる仕組みのレンタルルームが多いので、接触する人数を抑えることが出来ます。

こちらスペースマーケット（公式サイトはこちら）では撮影や収録向きのレンタルスペースが検索・予約出来ます。

“スタジオを借りるほどではないけど、少人数でコスプレ仲間と撮りたいな”と思ったり、“自撮りじゃなくてカメラマンさんに撮ってもらいたいけど、流石に自宅に来てもらうわけにはいかない“という場合も、レンタルルームがオススメです。

ロケ撮影

自宅自粛期間も許されていて、更に推奨されていたのがマラソンやサイクリングなどの野外での運動。
換気の必要もありませんし、密にもなりにくい。
一人でないならコスプレも室内よりは野外の方が安心・安全ですね。
そしてまだ暑さも耐えられるレベルなので、野外でもコスプレもしやすい時期です！
また梅雨の雨の日にぶつかってしまったら、『【梅雨入り間近】必要アイテムを揃えて、コスプレで雨撮を楽しもう！！』でも紹介しましたが、思い切って雨撮に挑戦するのもいいでしょう！

ちょうどロケイベントが見つからない、または開催していない場合は各自で許可取りをして撮影することも可能です。
コスプレ可能なロケ地探し、そして何よりも近隣住民の方や、一般の方への配慮が必要ですし、着替える場所の確保など初心者さんにとってはハードルが高いという難点がありますが、“下調べや下準備をしっかりして、配慮と責任をもった行動を勉強する良い機会”と捉えて挑戦してみるのも良いでしょう。

貸し切りスタジオ

スタジオを貸し切っての撮影もオススメ。
営業再開しているスタジオが貸し切り営業中なのか、またシェアスタジオとして営業中なのかは『【アフターコロナの全国撮影スタジオ営業状況一覧】コスプレ撮影向きスタジオ続々と営業再開』の記事でも確認できます。

シェアスタジオも人数制限など沢山の配慮もしてくれているので安心なのですが、どんな人が集まっているか分からないし…という不安は貸し切りであれば解消出来ます！
人数もスタジオに広さに合わせて「この広さならカメラマンさん含めて3人までにしよう」など、自分たちで調整出来るので安心です。
また“マスクをしてる・していない”などで見知らぬ人とトラブルになることもありません。
普段よりも安く貸し切り出来るキャンペーン中のスタジオもあるので、嬉しいチャンスです。

シェアスタジオ

シェアスタジオも以前とは違って、人数制限など安全に配慮して営業されているスタジオが多くあります。
各スタジオのHPには人数制限・換気・検温・アルコール消毒についてなど、どのような対策をとっているか書かれているので、事前にチェックして納得がいくスタジオを選びましょう。

他の方法よりも“様々な人が利用出来る”という点ではリスクはあります。
何か気になる行動をしている人がいたら、直接話すのではなくスタジオの人に相談するなどトラブルが起きないように注意しましょう。

マスクでコスプレ

今ならではの策として、マスクをしながらのコスプレはどうでしょうか？
“このキャラクターがマスクをするなら、こんなマスクでは！？”と考えて、キャラクターや衣装に合わせたマスク作りも楽しいですよね！
作品そのものを再現したいコスプレイヤーさんには不向きですが、“キャラクターがこの世界にいたら”という観点が好きなコスプレイヤーさんにはオススメです。
合わせで各々のキャラクターが“らしい”マスクを付けての撮影は、この後しばらくたってから“あの時は色々と大変だったな”と良い思い出になると思います！

感覚が近い人と

1番大切なことは、感覚が近い人とコスプレを楽しむことでしょう。
コスプレイヤーさん同士もカメラマンさんも、現状に対しての意見や感染予防について同じような感覚の人と活動をすることがこの時期は大切。
マスク1つについても、移動や合間だけでなく撮影中も付けたほう良いと思う人、話さなければ撮影中は付けなくても良いと思う人など、色々な捉え方があります。
どちらが正しいという点で争っても意味がないので、各々の考え方や対策の仕方は尊重し、感覚が近い人と一緒に撮影することが今1番お互いに気持ちよくコスプレ活動出来るポイントでしょう。

まとめ

Studio瑞（公式サイトはこちら）さんが7月26日で閉店されます。
このように、コスプレイヤーさんやカメラマンさんに惜しまれつつも閉店せざるを得ないスタジオさんが今後も多く出てくるでしょう。
スタジオもコスプレイベントも、人数制限や換気・アルコール設置・検温など様々な対策をとってくれています。
しかし、この人数制限はスタジオさんにとっては当然のことですが収入減ですし、他の対策も経費がかかります。
このようなことを考えると、行き先の安全対策を調べ、自分が安心して利用出来るのであれば利用していきたいですね。
ただし、“対策とっていれば大丈夫だよ！”も“対策とっていても自粛すべき”も間違いではありません。
何かあった時に自分の判断であればいいですが、誰かに言われたから…という思いがあってはいけません。
また、何か行動している人に対して外から“そんなことはすべきでない”というのも違うのではないでしょうか。
同じような考え方の人と、安全第一にコスプレを楽しみましょう！