皆さんこんにちは、ささのです!
超人気アニメゲームFateシリーズ。アニメにゲームに映画と大人気ですね!
作中で核となってくる物、それが聖杯です。聖杯を使った撮影をしてみたい。と思ったことがある人も多いのではないでしょうか?
撮影する時に聖杯があると撮りたい構図も膨らみますし、大型併せの際もあるだけで一気に雰囲気が出てきます!
完成するとこのような聖杯になります。
今回ご紹介する作り方は全6工程で出来るので、造形初心者でも簡単にできると思いますので是非チャレンジしてみてください。
Fateシリーズの聖杯制作で必要な物
聖杯を作るにあたって、出来る限りコストを抑えたかったので、使用したものは全て100円均一で揃えました!
・コトコトくん 本来は吹きこぼれ防止の物ですが使っちゃいます!
・ろうそく お仏壇等に使うろうそく。土台の部分だけ使います。
・メタルビーズ 取りそろえている物もその時によってまちまちなので、これあったらそれっぽいかも~ で選びましょう!
・クラフト紙 手芸コーナーを見てみると形は様々ですが、写真のようなクラフト紙があります。これだ!と思う形が無ければ、模様が入り組んでいるものを買って、切って使いましょう。
・ラッカースプレ 金色の物を買いましょう。
・スティック糊 普段使用しているもので大丈夫です。
・瞬間接着剤 沢山使用するわけでは無いので、小さめの物でも大丈夫です。
・手袋 軍手などではなく、ゴム手袋や炊事用手袋が良いです。
・ピンセット あると便利程度なので無くても大丈夫です。
以上10点です!全て用意出来たら作っていきましょう!
作っていこう-全6工程で完成-
工程1:模様をつける
まずはお椀にクラフト紙をスティック糊でつけていきます。これが聖杯の模様になっていくので、模様の位置を考えつつ貼っていきましょう。
クラフト紙の一部だけに糊をつけて場所決めをしてから、貼っていきましょう!
工程2:色をつける
本来であれば、下地であるジェッソを塗るべきなのですが工程をすっ飛ばしてしまいました…。余裕がある人は100円均一のラッカースプレー付近に置いてあるジェッソを塗ってから色をつけていきましょう。
!注意! 塗装をする際は絶対に換気をしましょう。
一番は外で行うのが良いのですが、室内で行う場合は換気+マスクをする事をおススメします。
塗装をするにあたって下準備が必要になってきます。塗料が壁や床につくと中々落とす事が出来ないので、段ボールや新聞紙などを引いてから行いましょう。手袋も忘れず装着です!
下準備が出来たら、いざ塗装です!ラッカースプレーをしていきます。実際に物を持って塗り忘れが無いようにスプレーをかけましょう。
全体にスプレーが出来たら一旦放置。完璧に乾くまで待ちます。時期にもよりますが、心配であれば一晩待ってから続きをしましょう。一度に沢山塗装しようとすると、塗装のヨレの原因になったり、乾きにくくなって余計に時間がかかってしまいます。
もう一度塗装をするので、ここで完璧にスプレーしなくても大丈夫です。
工程3:パーツを組み立てる
完璧に乾いたら、コトコトくん部分とろうそく土台部分をくっつけます。
瞬間接着剤を使用する際のポイント!
瞬間接着剤を使うとき、多く出した方が早く強く接着される。と思ってはいませんか?
実は出しすぎると逆効果になる事も。メーカーや商品にもよりますが、大体10円玉硬貨に一滴程度で良いとされています!少ないと感じるかもしれませんが、一度試してみて下さい。
工程4:模様をつける
先ほどはお椀部分にしか模様をつけていないので、下側にも模様を付けましょう
2つのパーツのつなぎ目部分を自然にする為、2つのパーツにかけてクラフト紙を貼っていきます。
クラフト紙が貼れたらメタルチャームの出番。ピンセット、無い場合は爪楊枝などで代用しつつメタルチャームを張り付けていきます。
貼りたい場所に瞬間接着剤を付けてからビーズを張り付ける方が、ズレないのでおススメです!
工程5:再度、色をつける
クラフト紙部分やメタルチャーム部分、全体を仕上げとして塗装していきます。
メタルチャームも金色ですが、微妙に色味が違うので再度スプレーをして同じ色味にしていきましょう!もう一度、完璧に乾かしましょう。
もうすぐ完成だ!とワックワクで触って確かめたら、塗装が剥げて…という悲惨な事になりかねないので我慢です!
工程6:パーツを組み立てる
完璧に乾いているのを確認してから、瞬間接着剤で下側パーツとお椀をくっつけていきます。接着部分は運搬時にとても取れやすいです。しっかりとくっつけましょう。
接着が出来たら聖杯の完成です!
撮影をしよう
聖杯が完成したら、どんどん撮影に使っていきましょう!
闇的撮影として、黒や紺のサテンテープをお椀の内側に固定して、下に垂らせば聖杯の泥を表現出来ちゃいます!仲良し幣デア併せなどでもマスターから渡され渡すだけでも、撮影できる幅を広げられます!!聖杯ご飯撮影なども…!元はお椀ですからね!
撮影に持っていく際の運搬で、パーツ同士が取れてしまう事があります。
そのままバックなどに入れるのではなく、タオルや緩衝材で巻いて、小さめのバック(私はお弁当袋を使っています!)などに入れておくと、取れにくくなります!もしもの時の為に接着剤を忘れずに持ちましょう!せっかく作ったのですから活躍して欲しいですもんね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?難しいそう…と思うかもかもしれませんが、私自身、制作超初心者の時にこの聖杯を作りました!
時間、お金共にあまりかからないので、まずは作ってみて是非に撮影に使ってみて下さい!