・あるあるを共有する事で自分だけかもと思ってた悩みが解決する
・あるあるを知っておけばコスプレイヤーさんとお話する際に盛り上がる
前回の『【こんなカメラマンには要注意】安全なカメラマンさんの探し方からアポの取り方まで』に引き続き今回も記事を書かせていただくことになりました!
コスプレイヤーさんの方には共感を!コスプレ界隈以外の方には「へえーこんな事があるんだ!」と
楽しんで読んでもらえる記事になっておりますので最後までご覧下さい。
- 1 あるある1:違うキャラクターをしているのにポージングがあまり変わらない
- 2 あるある2:365日金欠
- 3 あるある3:金銭感覚狂いがち
- 4 あるある4:何でも持っている仲間がいる
- 5 あるある5:身長が足りずに泣く
- 6 あるある6:イベント・併せに行く際はキャリーケースを片手に格好は帽子とサングラス時にはマスクも必須
- 7 あるある7:イベントで挨拶されても誰か分からない時がある
- 8 あるある8:分からない時は直ぐにTwitterを開く
- 9 あるある9:イベント時に声をかけてくれた方には名刺とお菓子を配る
- 10 あるある10:本名を知らないコスプレ仲間がほとんど
- 11 あるある11:女子トイレからイケメンが出てきて・入ってきて驚く
- 12 あるある12:眉の全剃りに挑戦
- 13 あるある13:男性コスプレイヤーは肩身が狭い
- 14 あるある14:一眼レフカメラを持ってる方・購入する方が多い
- 15 あるある15:撮影補助が得意になっていく
- 16 あるある16:ショートカット率が高い
- 17 あるある17:アニメのストーリーが入ってこない時がある
- 18 まとめ
あるある1:違うキャラクターをしているのにポージングがあまり変わらない
毎回違うコスプレをしているのに何故かポージングが同じになってしまいます。
あるあるを知る前は『ポージングのセンスがない…』『キャラクター愛が足りないのかな…』など考えてしまいがちですが、
これはコスプレをしていると皆さんが通る道ですし、長年コスプレをしててもやっぱり同じようなポーズになってしまうなんて事はよくある話です。
因みに、少し余談ですが、イベントや併せ前日に幾つかポーズを用意したのに忘れてしまい、結局また同じポーズになってしまうのもあるあるです。
あるある2:365日金欠
コスプレするにあたって必要なものは沢山あります。
ウィッグや衣装の他にも、メイク道具・カラコンなども必要です。
更に、面白いアニメや漫画は1つや2つではなく常日頃増えていくので、勿論コスプレをしたいキャラも増えます。
そうなると、やっぱりそのキャラに必要なものは全て揃えないといけないですし、元々持ってる衣装でも買い替えたりメイク道具も揃え直したりしないといけないので常に金欠状態に陥てしまいます。
あるある3:金銭感覚狂いがち
コスプレ衣装はキャラクターにもよりますが大体平均的に7000円〜1万円前後です。
本来でしたら『コスプレ衣装ってそんなにするの?!』と驚くところだと思いますが、コスプレを趣味として楽しんでいる私にしたら安いと感じてます。
ですがこれが普段着1着3000円や5000円だった場合、値段的には衣装よりも安いものでも高いと思ってしまいます。
その理由は、身なりはきちんとするという事でお洒落は大切だとは思いますが、それよりも推しに近づく為にコスプレにお金を掛けて少しでも自分が納得出来るものを作り上げたいと思ってるからです。
あるある4:何でも持っている仲間がいる
輪郭を細く見せる為に使用するテーピング・予備メイク道具の他に、絆創膏や胃薬など…頻繁には使わないけど、1人でも持っている仲間がいたら安心するよねって方が1人じゃ留まらず何名かいます。
たまに、「なんで、そんなの持っているの?!」と、突っ込みたくなる時もありますが、念には念を…ということなのかもしれません。
あるある5:身長が足りずに泣く
先にお伝えしておきます!本当に泣くというわけではございません。
では、どういうことなのか…説明致します!
衣装をどんなに拘り抜いて選んでも、どんなに頑張ってウィッグをセットしても身長だけはどうにもなりません。
一人でのイベント参加・個撮だった場合はそこまで気になる事はないですが、これが併せとなると原作で描かれてる登場人物それぞれの身長(バランス)があります。
それを壊すわけにいかないので撮影する際は、膝を曲げて調節をしたり、厚底を履いて身長を盛ったりします。
膝を曲げてるからといって中腰なってもおかしいし綺麗に撮ろうと頑張ってくださってるカメラマンさんがいるのにバランスを崩して写真をぶれさすわけにもいかない…となるとかなりの腹筋を使い撮影した次の日は筋肉痛です。。。
厚底の場合も、普段履かない慣れていない靴を使用するわけですから、足も痛くなります。
コスプレ・撮影は楽しく決して飽きるものではないですが、その様な事もあり、身体が泣くことがあります。
あるある6:イベント・併せに行く際はキャリーケースを片手に格好は帽子とサングラス時にはマスクも必須
イベントの日は、どこぞやの有名人ですか?というくらいの格好します。
キャリーケースの中は衣装やウィッグ、メイク道具に小道具などが詰められています。
格好に関しては、既にカラコンを入れてたり、お顔も殆どメイク仕上がってたり、その逆でスッピンだったりもする為サングラス・マスクが必須になります。
帽子は、サングラスとマスクだけじゃ心配だったりするので、身バレ防止も含め帽子も被ります。
あるある7:イベントで挨拶されても誰か分からない時がある
Twitterで繋がってるフォロワーさんでもアイコンまたは併せしたことあるキャラクター以外のコスプレをされると声をかけてくださったとしても誰か分からない時があります。
それは何故か?
ウィッグや衣装は勿論コスプレをするキャラクターよってメイクの仕方も変えてるため全く気づかない場合が多いです。
それは、イベントが終わってコスプレではない普段の格好に戻っても同じ現象が起きます。
あるある8:分からない時は直ぐにTwitterを開く
『あるある⑦』で説明した通り把握していないキャラクターで挨拶されても分からない時があります。
その時に調べる手段として便利なのがTwitter。
コスプレイヤーは、自分が参加する・しているイベントは必ずと言っても良いほど、
速報としてタグ付けツイートするので、タグ検索やタイムラインを遡ると分からなかったレイヤーさんのツイートを見つけ『あ!○○のコスプレをする○○さんだ!』と気づき、自己解決し、もう少しきちんと挨拶したら良かったと反省をします。
あるある9:イベント時に声をかけてくれた方には名刺とお菓子を配る
イベントの際コスプレ仲間のみで楽しむ訳ではなく、時には繋がってないカメラマンさんや一般参加の方からお声掛け頂いて撮影をすることがあります。
その際に、お礼として自己紹介として自分の名刺とお菓子をお渡しすることがあります。
あるある10:本名を知らないコスプレ仲間がほとんど
コスプレイヤー同士は基本的に本名ではなく【コスネーム】というものを使い、お互いに呼び合います。
もう少し分かりやすくお伝えしたら『芸名』のようなものです。
何故かは皆さんそれぞれ違うのですが、1番多い理由は『本名で活動するとリア友や職場の方にバレるから』です。
これを聞くと、なんで?秘密にしなくてもいいじゃん!と思うかもしれませんが、中には偏見をもたれてる方もいるので予め問題を防ぐため本名は使わないと言う方が多いです。
尚、同じコスプレ仲間だったとしても相手に本名を聞くのは暗黙のルールで禁止とされてます。
相手側から本名を教えてきたものに関しては問題ないので大丈夫です。
あるある11:女子トイレからイケメンが出てきて・入ってきて驚く
イケメン好きの皆さんなら激しく首を頷けると思います。
ですが、コスプレをした事ない方からにしたら『ん?どういう事?』ってなりますよね?説明します!
簡単に言ってしまえば男装した女性の方がお手洗いから出てくるということです。
格好や見た目は男とは言えど中身は女性ですので当然お手洗いを使う際は女性専用になります。
こちらに関しては歴が長いベテランさんでも、何も前触れもなく大好きな男性キャラが女性専用トイレから出てきたら一瞬ドキッとしてしまいます。
すれ違った後、自分の脳内で『あの御方は女性だよね…?!え…でも…いや…えー!!』っと、プチパニックなってしまうのもあるあるですw
あるある12:眉の全剃りに挑戦
コスプレをするキャラクターによって眉の色を変えたり、眉の位置を変えたりします。
その際に1番大変なのが『眉つぶし』です。
眉を潰す際に使う道具は『スティックのり』又は『つけまのり』、『コンシーラ』、『ファンデーション』です。
眉を消したいからといって、いきなり眉にコンシーラ、ファンデーションを塗ってもちゃんと消えてくれません。なので、1度のりを使い少し乾かします。
その後に上からファンデーションをのせるという作業を2度3度繰り返します。その様な事をしますと化粧が完成するまで時間かかりますし、落とす際も眉にのりを使ってるわけですから取るのも一苦労です。
ただでさえキャラクターによっては他にメイクが難しい箇所があるのに眉毛ばかり時間もかけてしまうと余計に仕上がりが遅くなってしまいますので、それならいっそうの事手っ取り早く全剃りをしよう!という考えになるのです。
しかし、学生さんや職業によっては全剃りはダメ!という所もあるのでその場合は、全剃りではなく眉つぶしという形をとっています。
切実なお願い。。
もし、お友達さんや家族にコスプレイヤーさんがいた場合、その子が眉毛全剃りしててもビックリしないであげて下さいね。
すっぴん〜鳳瑛一。こういう衣装の時にはガッツリメイクをしていて欲しいという欲望の現れ。アシストウィッグの眉消しテープを使ってます。 pic.twitter.com/tO8l0jDl4C— 甲斐枝カエ (@kae_megane) […]
あるある13:男性コスプレイヤーは肩身が狭い
コスプレと聞いたら女性がするイメージを持たれてる方が殆どかと思いますが、実は男性コスプレイヤーさんもいらっしゃいます。
女性が多い趣味なのは事実なので、イベントの際は更衣室の数が少なかったり、冷ややかな目で見られるなんて事もあります。
しかし、男性が男性のキャラはもちろんの事、男性が女性キャラをされてるのを間近で見ると、女性より女性っぽかったりもします。
なので、もう少し偏見な目を無くし広く見てくださると今よりコスプレ文化が進行し、する側も見る側も楽しめるのではないのかなと思います。
・特撮系のコスプレをする際、スーツなどは造形する人が多い。
(私が知ってる方だと、仮面ライダーに出てくるモモタロスや、特撮ではないが、バイオハザードから、リッカー)
・女装する際、足などの毛処理はもちろんの事、常日頃から美容に拘り女性より女性を目指す女装レイヤーさん
あるある14:一眼レフカメラを持ってる方・購入する方が多い
衣装だけじゃ留まらず、カメラも購入してカメコもしているって事はよくある話です。
こちらに関しては、ポーズをとって綺麗に撮ってもらうだけではなく、推しのコスプレをしているレイヤーさんを自ら撮りたいというオタク魂からきています。
あるある15:撮影補助が得意になっていく
併せの際に撮影待ちしていると、より素敵な作品になる為に補助をする事があります。
外撮影だとストロボを持ったり、キャラクターやストリートによっては体の一部だけ撮影に使ってもらったりします。
中撮影で多いは、マント・花びらなどのひらみ補助です。
写真を見るとやけにひらみが綺麗だったり、コスプレイヤーさんの前に花びらが舞ってたりしませんか?
あれは、合成や加工ではなく撮影時実際に行っています。
あるある16:ショートカット率が高い
本来の髪の毛が出てこないようにウィッグネットを付けてウィッグ被ります。
しかし、あまりにも髪が長いと、まとめるのが大変で、きちんとまとめきれたとしてもウィッグを被った際に後頭部あたりが出っ張ってしまい不自然になってしまう為予め短めにし、髪の毛をまとめやすくしています。
あるある17:アニメのストーリーが入ってこない時がある
コスプレをするぐらいなのでアニメは大好きですが、どうしても入ってこない時があります。
それは、新アニメであればあるほど確率が上がります。
それは何故かと言うと、アニメの内容ではなく、このアニメのキャラクター達はコスプレすると、『どんな風に完成するのか』『そもそも、しやすいかどうか』などを考えてしまうので、見ていても中々頭に入らない時があります。
まとめ
最後まで読んで頂きありがとうございます。コスプレイヤーあるあるを書かせて頂きましたが、読んでみて如何でしたでしょうか?
同じコスプレイヤーさんでしたら共感頂けると思いますが、そうではない方にも『へー!そんなことあるんだ!!』と少しだけでも感心・興味を持っていただけたら幸いです。
では、今回はこの辺にして、また次回の記事でお会いしましょ!ありがとうございました。