【実録!!】コスプレイヤーへの偏見と対処法

コスプレの趣味、皆さんは周りの人に話していますか?
アニメ好きを公表しているのであれば違和感が無いかもしれませんが、それでも親や友達、会社の人など、出来る事ならばバレずに楽しみたい方もいると思います。
ですが、コスプレ道具は捨てれず貯まっていく一方なので、結構多くなってしまうかもしれません。
そんなコスプレをバレずに楽しめる方法をささのがご紹介していきます!

今回はコスプレイヤーへの偏見と対処法について書いていきますが、その他にも『実録!!イベントにいる本当に注意すべき人の特徴と対処法!』についても書いているので、イベント参加を考えている人は是非読んでみてください。

コスプレをしている事が言いにくい

コスプレを趣味にしていると中々言い出しにくい人もいるのでは無いでしょうか。
コスプレイヤーという存在はメディアで取り上げられる事も多くなり、認知度は昨今上がってきてはいますが、偏見の目が無くなった訳ではありません。
アニメそのものに偏見がある方や、『コスプレ=露出が多く、いいかがわしい衣装』という認識を持っている方は一定数いて、いちいち説明したりするのもしんどくなってしまいます。
実家暮らしの学生さんなどは、親がアニメやコスプレ等に馴染みが無い方であれば、コスプレを理解してくれない事もあり、昔の感覚でアダルト系の話しに感じる方もいます。
私自身はアニメ等に寛容な家族であったので特に隠したりする事も無く、すぐに伝える事が出来ましたが、会社の人であるとどうしても偏見の目の方が大きいと感じます。
また、コスプレイヤーであれば一度は感じたり、聞いた事があるかもしれませんが、街中や外でのイベント・施設をお借りして撮影する際には、偏見の眼差しで見られるなどの行為が顕著に見られます。
例えば「何あの変な服の人達」「メイクとかウイッグとかやば…」と言った偏見の声が良く耳に入ります。
女性が男装を、男性が女装をする場合には、より多くの偏見の目で見られます。
SNSでも一部のマナーの悪いコスプレイヤーが話題にされ、晒される事も少なくはありません。
Twitterでコスプレイヤー晒しアカウントもあるくらいです。
これは私の考えですが、親や友達などに無理して言う必要は無いと感じます。
家族、友達であったとしても、そもそもコスプレは自分自身が楽しんで行う趣味なわけです。
まだまだ違った認識の方が多い事も事実なので、少しづつ自分ペース偏見を減らせるようにいければいいと思います!

コスプレグッズを隠す方法

家で保管するにもどうしてもかさばってしまうコスプレ道具
メイク用品であればそこまで不自然ではありませんが、衣装やウィッグはあまり見られたくないと思うので、できる限り隠して保管できる方法を紹介します。

宅配収納サービス

家に置いておくのはどうしも難しい場合は、家の外に置くのも手です。
『段ボール1つ一か月何円』という形で荷物を収納できる場所があります。
ただこれは家族には絶対に見えませんが、すぐ手に取って、手直しをする事などが難しいので、コスプレ頻度が多い人には向かないかもしれません。
何社かあるので比較してみて、自分にあった所を探してみて下さい。

貸し倉庫

クローゼットや棚、段ボールに入りきらないサイズの大型武器や衣装は貸倉庫を借りてしまうのも手です。
これは家に置かずに済み、なおかつすぐ取り出す事が可能。
ただ値段が高くなってしまったり、希望する大きさが中々見つからない事もあります。
値段と場所と大きさと、比較して探すしかありません。

レンタルスペースを活用する

衣装の手直しやウィッグ作成、コスプレ練習などをしてからイベントや撮影に挑みたい。
でも家でやるには難しい場合は、レンタルスペースを活用しましょう。
何時間何円という形で貸し出しをしています。
事務所の様な所から古民家、アパートの一室、色々と借りられる場所があります。
コスプレイヤー友達数人を呼んで、一緒に作成や宅コスをする方が楽しいですし、家族に見られる心配も無く行えます。

鍵をかける

強引ですが、クローゼット等に後付け出来る鍵があります。
商品によってはクローゼットに穴を開けなくてはいけないものもありますが、取り付けもさほど難しくないみたいで、安価に隠す事が出来ます。

棚自体を変える

少し値段が高くなってしまいますが、鍵がついているタイプの棚もあります。
元からついているので、デザイン的にもおかしくなく、また家族に「何で鍵付き?」と質問されても「通帳や貴重品入れておくのに良いかと思って」と言っても不自然ではありません。

バレたくない人に遭遇しないために

コスプレイベントは、都市部であったり、ショッピングモールだったりする事もありますよね。
これは実際に私が体験したのですが、池袋で仕事をしていた際、上司から「先週末サンシャイン行ったらコスプレ?してる人がいっぱいいたけど、ささのさんもあの中にいたの?」といわれました。
コスプレをしている事伝えてはいたのですが、若干遭遇していたのではないかと怖くなりました。
別にあったところで何て事は無いのですが、何か嫌ですよね。
そういった可能性も捨てきれないので、「絶対にバレたくない。」と思うのであれば学校周辺や、職場近く、大型ショッピングモール等でのイベント参加は控えた方がいいです。

まとめ

コスプレという趣味はまだまだ偏見を持っている方もいるのが現状です。
家族であったとしても嫌な人もいるかもしれません。
必ずしも家族だからと言って話す必要無く、それでも楽しい趣味として活動できるよう、隠せる所は隠しつつも楽しいコスプレ活動をしていきたいですよね。
ただ、未成年の方に限った話ではありませんが、行く場所は伝えておくのがベストだと考えます。
何か怪我などあった際、一緒に併せをした成人の方が責任を負ってしまう事もあります。
明確な場所は伝えずとも良いのですが、ざっくりとでも「どこで遊んでくる」と伝えられると良いかもしれません。
この記事を読んでネガティブに感じる方もいますが、コスプレはやっぱり楽しいです。
コスプレしていて、誰もが納得の面白いあるある話をまとめた記事もあるので、是非合わせて読んでください。

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