実録!!イベントにいる本当に注意すべき人の特徴と対処法!

夏だ!コスイべだ!
新型コロナウイルスがようやく落ち着き始めて、コスプレイベントが次々と開催され始めました。
ですが、よくTwitterなどのSNSで注意喚起として『やばい人がいる』という情報があるのも事実。
コスプレイベントに参加したことのない人にとって、そういったヤバい人に出くわしたらどう対処すればいいのかも分からないですよね。
そんなコスイベにいるヤバい人の対処法を“現役コスプレイヤー”ささのが実体験を基に『実録』として紹介していきます!

多くのコスプレイヤーさんに「それ、あるある!」と思ってもらえると思います。
合わせて『初心者コスプレイヤーあるある17選!!納得の理由からびっくりすることまで…』も共感できる“あるある”が満載なので是非チェックしてみてください!

コスイベにいる気をつけた方がいい人

コスプレイベントには多い時で、総勢21万人をも超える人が同じ会場内にいます。
大抵の人は、健全にコスプレを楽しみたいやお気に入りのレイヤーさんの写真を撮りたいという思いでイベントに参加しています。
ですが、その中でも一部の人は、要注意しないといけない人がいます。
そこで、会場内で様々な要注意な人物の特徴と行動を紹介していきます。

要注意人物①:撮影口実で触ってくる

これはレイヤー、カメラマン問わず一定数いるのですが、『体や肌に触れてこようとする系』の人です。
衣装やウィッグ崩れを直すとかいうレベルでは無く、“体に触ってしまおう”という気持ちでやってくる人達です。撮影中やツーショを撮る際などに狙ってやってくる事が多くあります。
実際に私も、大型コスプレイベントに参加していた際、カメラマンの方から「ツーショ(ツーショット撮影)お願いしたいです。お姫様抱っこで!」と言われた事があります。
(お姫様抱っこされる様なキャラではありませんでしたが…)
お断りして普通のツーショでしたが、それでも腰や肩に手を回そう、触れてやろうという嫌な感覚がありました。

要注意人物②:勝手に付き纏ってくる人

コスプレイベントで、カメラマンやスタッフとしてお願いしているわけでも無いのに付き纏われたり、イベント終了後に勝手にやって来ようとする、『ついてくる系』の人です。
これもレイヤー、カメラマン問わずいます。
普通に話しかけてついてくるパターンもあれば、ひたすらストーカーみたいに後ろにいて付いてくるパターンもあるので、こまめに背後に気をつけましょう。

要注意人物③:お菓子手渡しで触って来る人

コスプレイベントの差し入れとして定番のお菓子。
普通に頂けるのであれば嬉しい差し入れも、個包装無しの手づかみ直渡しや、わざわざ袋をあけて口に入れようとする人もいます。明らかに行動がおかしいですよね。

要注意人物④:使用用途がわからない写真を撮ってくる人

イベントで撮影をしていただくとき、やたら体の部分撮りをしたり、明らかにスカートの中を狙ってくるローアングルやキャラクターにそぐわないポージングをしてくれと言ってくるカメラマンがいます。
そして、そういった人達は基本的に撮影したコスプレイヤーに写真を渡すわけでもありません。
そのため、おかしいと思うポージングを要求してくる人やローアングルを狙っている人がいたら、すぐに危険回避をしてください。

要注意人物の対処法

要注意人物は出くわしたく無くても、出くわしてしまう事故の様な物。
事故が起こらない為の予防策と、被害にあってしまった時の対処法をお教えいたします!

対処法①:一人にならない

コスプレイベントは出来る限り1人ではなく、2~3人で参加しましょう。
狙ってくる人は、女装や男装などコスプレしているキャラクターは特に関係なく1人の女性レイヤーを狙う事が多くあります。
また、本当の要注意人物は人数なんて関係無くやってきますが、1人じゃないというだけで遭遇率はグッと下がってきます。

対処法②:人が多い所で活動する

イベント会場にもよりますが、少し道が入り組んでいて人通りが少なかったり、広すぎる会場だとたまにスタッフさんが通るだけの場所なんてこともあります。
周りに人がいない方が、写真撮る時には最適と思い寄ってくるので、撮影中や移動中でも回りの様子を見つつ回りましょう。

対処法③:スタッフさんにすぐ報告

万が一ヤバい人に出会ってしまった場合は即スタッフさんに報告をしておきましょう。

具体的に

  • どんな事をされて・していたのか
  • 服装や特徴など

を詳細に報告してください。
コスプレイベントのスタッフさんは皆さんイベント成功に向けて気持ち一つになっているので、コスプレイヤーにとても優しいので心強いです。
これ以上ヤバい人に闊歩されるわけにはいきません。

対処法④:断るを恐れない

撮影をしていただいている時など、「こういうポーズで~」等言われる事も多いかと思います。
何となく断りにくい…でもキッパリ断りましょう!
「すみません出来ないです」と言っていいんです。
要注意人物には、周りくどくや、ぼんやりと話しても伝わらない事が多いので、「出来ないです」と直球で伝えましょう。

そもそもコスプレはキャラクターの世界観を大切にするものなので、本家のキャラクターがやらないポーズや表情はあまりやりたくないのが本音ですよね。。
そこを理解してくれるカメラマンさんがコスプレイヤーはみんな好きなはず!

対処法⑤:名刺などを活用

要注意人物に「SNSで繋がりたいです」と言われた際に「名刺お渡しするので後で追加お願いします」とワンクッション。
イベント後などに追加してきたらブロックやブロック&ブロック解除などの対応をしましょう。
名刺を簡単にお安く自作する方法は『【LINE cameraを使って安く簡単に】コスプレ名刺を作る方法!』を参考にしてみて下さい!

対処法⑥:露出対策をしっかり行う

ヤバい人はスカートの中や生足、胸やお腹など露出箇所が多いコスプレを撮りたがる人達も多くいます。
ストッキング一枚ではスカートの中の下着を完全防備しているとは言い難い。その為にも絶対に見られない、見させない為にも露出対策はしっかり行いましょう。
コスプレイベント等の厳しくなってきた露出規約に対応!露出対策に効果的なアイテム紹介』ではコスプレ衣装にも響かないしイベントの規約にもバッチリな露出対策が載っているので是非参考にしてみてください!

自分が要注意人物にならない為に

コスプレイベントって、とても楽しいですよね。
その“楽しい”の延長で他の人への迷惑になっていないか、今一度考えてみましょう!

暗黙のルールを知ろう

コスプレイベントには暗黙のルール&マナーが存在します。
絶対に知っていなきゃいけない訳でもありませんが、知っておいた方が自分の為になるかとは思います。
特に初めてイベントに参加する人は分からなくて当然ですね。ただ、コスプレイヤーの皆さんは純粋にコスプレを楽しみたいと思っているし、時間をかけてその日のためにコスプレの準備もしているので、スタッフさんを始めコスプレイヤーの皆さんの迷惑をかけることは避けたいところですね。

イベントのルールってどんなのがあったかな?と思った方は『コスプレイベント暗黙のルールとマナー』をイベント前に読んでみてください。

本当に触れていない?

衣装やウィッグが崩れてしまっていた際、同性だからと、特に断りもせずスッと触れてしまったりしていませんか?
また、筋肉がムキッとしている男性レイヤーさんいますよね。つい触れていたりしませんか?
特に気にせずしている自分の行動も当人からしたらどう思っているかは分からないものです。
まず、ひと言声をかけてからにしましょう。

差し入れにも気を付けて

差し入れにもタブーとされる事があります。
良かれと思って用意した物、嫌な思いはさせたくないし、したくないですよね。
イベントや撮影会で差し入れる物は『コスプレイベントに差し入れを持っていく!-嬉しいもの・NGなもの別でご紹介-』で紹介しているので合わせてチェックしてみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
コスプレイベントには一定数ヤバい人というのは存在します。
出来る限り遭遇しないために予防線を張り、もしも遭遇した場合はすぐにスタッフさんに報告することです!
イベントの快適度をあげて、コスプレを楽しみましょう!

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