テニプリ（テニスの王子様）と聞いてまず思い浮かべることと言えば、毎年大盛り上がりのバレンタイン企画ですよね。
人気投票を兼ねたこの企画。
1位に数千個のチョコが送られている様子をSNSで見て毎年震えています。
しかし何となく跡部様（跡部景吾）のプレゼント獲得数がヤバい、絶対王者……みたいなイメージがあるのですが実際はどうなのでしょうか。
またこの企画は一体いつからやっていて、跡部様はいつから絶対王者を張っているのでしょうか。
その辺りについて詳しく真面目に調べてみました！
第1回バレンタイン企画は2001年！
何と、第1回のバレンタイン企画は2001年の出来事でした。
時が経つのは早いですね……！
その時の順位は、
・第5位：越前リョーマ
＜出典：amazon＞
・第4位：菊丸英二
＜出典：amazon＞
・第3位：許斐剛（作者）
・第2位：手塚国光
＜出典：amazon＞
・第1位：不二周助
＜出典：amazon＞
と、このようになっていました。
主人公が5位だったり作者が3位にランクインしているところに既に面白さの片鱗を感じますが、この時点では跡部様はランク外。
まだ作中でも青学以外の学校がそんなに無かった＆目立っていなかった関係で、青学メンバーのみがランクインしていたようです。
プレゼント数も1位の不二で52個とまだ企画自体もメジャーではなく、初回から参加した人は今とは比べ物にならないほど少なかったようです。
跡部様が初めてベストテンに入ったのは2004年
跡部様は2002年第2回で初ランクインし第17位、2003年のお休みを挟んで2004年第3回バレンタイン企画で初めてベストテン入りされました。
順位は第2位。気になる第1位は誰かと言うと……許斐剛先生！！
作者様、強すぎますね。
この頃から他の学校の生徒も作中で目立ち始めたようですが、同じくらいイベント等で作者の許斐剛先生も目立っていったようで、全キャラクターを押さえて1位に躍り出てしまったようです(笑)
作中で相当鮮烈にかっこよく描かれていたのでしょうね。
ちなみにこの時の跡部様のプレゼント獲得数は255個。
許斐剛先生は392個でした。強い……！
なお翌年2005年のバレンタイン企画では跡部様は2位。
ここからランキング全体に、忍足侑士様や鳳長太郎様といった氷帝のメンバーが入ってくるようになりました。
この年の跡部様のプレゼント獲得数は226個と前年より減っているのですが、1位の許斐先生も減っているので全体的に減少していたようです。
跡部伝説のはじまり！2006年跡部景吾第1位獲得、そして……
2006年の第5回バレンタイン企画で、跡部様が初の第1位に輝きました！
プレゼント獲得数は前回の5倍近くの1008個。遂に4桁です……！
ここから跡部伝説が始まります。
何と跡部様、この2006年バレンタイン企画から2016年まで10年連続でバレンタインのプレゼント獲得数第1位を守り続けたのです。
なおプレゼント獲得数の最高記録は2014年の62837個！
1回のバレンタイン企画で6万個もチョコレートを貰える人って、芸能人でもそうそういないと思います……！
もはやひとつの文化になったようにも感じられるこのバレンタイン企画と跡部様。
しかし！ 何と2017年に跡部様は遂にその連続記録を破られてしまいます。
第1位：天根ヒカル、第2位：幸村精市と来て第3位……！
いきなり3位にまで落とされてしまいました。
しかしながら、2017年まで既に他校の魅力的なキャラクターも多数活躍する中で跡部王国を守り続けたのは本当に凄いです。
なお翌年2018年も跡部様は3位になってしまうのですが、第2位はここに来て再び追い上げを見せてきた不二周助様。
そして第1位は何と……越前リョーマ様！！
人気投票を兼ねたバレンタイン企画17年の歴史の中で、初めて主人公が1位を獲得した瞬間です。
まとめ：跡部王国の再建は実現するのか……！？
続く2019年も第1位を不二周助様に許しての第2位と、未だ跡部王国の再建はならず。
2020年のバレンタインのプレゼント総数がどうなるのかが楽しみですね。
なお、2020年2月14日には0時から24時間連続で、2004年～2019年の歴代テニプリキャラによる「バレンタイン・キッス」をループで楽しめる配信がニコニコ生放送で行われました。
調べてみてより一層2020年の結果を楽しみにしていたのですが、人気投票の開催自体が行われなかったのか情報をみつけることが出来ていません……。
バレンタインと切っても切り離せないテニプリが今後どうなってゆくのか目が離せません！
