大好きなキャラクターの衣装を身に纏って仲間と写真を残すのはレイヤーの醍醐味。
しかし、大好きなキャラクターだけど露出が多くてイベントに着ていけるのか心配…という問題に悩まされることも少なくないはず。
そこで、今回は屋外イベントでも安心して参加出来る露出対策アイテムをお伝えしていきたいと思います!
今年の冬コミに参加する方は、前回開催時の初日の更衣室状況などを【C97】1日目レポート実際TFTや会議棟の更衣室はどうだった!?【レポート動画アリ】を改めておさらいしておくと、スムーズに今年は参加できるかもしれないので是非参考にしてみてください。
露出対策のチェックポイント
まずイベント参加するにおいて、気をつけたい点は以下の通りです。
- 下着は見えていないか
(ブラジャーも谷間から見えないよう注意!!背中が空いている衣装の場合、ブラジャーの留め具が見えるのもNG) - 素足が見える衣装であれば、ストッキングやタイツを着用しているか
- スカート等裾がめくれる衣装の場合はスパッツなどを履いているか
この他にも、イベントのルールによっては水着やレオタードでは屋外撮影ができなかったり、参加不可になるものもあるので、事前にしっかり規約を確認しておきましょう。
初めてのコスプレイベント参加にあたっての【マナー、ルール、注意点】とその理由ではイベントマナーをご紹介!参加前に合わせて確認しておきたいですね。
胸周りの露出対策
男装、女装共にチェックしておきたいのが『胸周りの露出対策』。
シリコンスーツ
最近、一般的になってきたのが『シリコンスーツ』ですね。
首元からバスト、男装用の場合は腰まで覆ってくれるので、気になる胸の谷間を自胸で頑張って寄せて作ったりせずに済むのが◎!
男装用の筋肉スーツだと筋肉質なキャラもこれひとつで実現するのもとてもいいですね。
シリコンだとお値段も高めだし、シリコンじゃなくていいから胸のサイズを大きくできるものが欲しい…という方にはおっぱいNEOシスターがお手頃かつ軽量でオススメです。
ストラップが着脱不可のものなのですが、ホックなどついていないので衣装に響かずピタッとした衣装にも合わせられます。
レオタードタイプ
レオタード系のキャラの衣装や、サイドか背中にかけて布の面積が少ないキャラの衣装の場合、『レオタードタイプのインナー』もオススメです。
真冬に頑張って露出の多い衣装をやるなら、最終的に肌色のヒートテックが最強です…サイト上にベージュがないのでもしかしたら廃盤になってしまっているかもしれませんが、ピンクでも代用できるかもしれません…下半身の露出対策
スリットの入ったチャイナドレスなどの衣装だと下着のラインなど心配になりますよね。
下半身の露出対策にオススメの商品を紹介します。
ストラップタイプ
まずオススメしたいのがサイドが透明の『ストラップタイプのビキニ用インナーウェア』。
薄手のストッキングでも透けが気になりませんし、衣装にも響きにくいです。
水着の季節にも欠かせませんね!
意外と下着のラインや色というのは服に響きやすいので、人の目が沢山あるイベントでも安心して撮影できるように、一見ささやかではありますが、こうしたところにも気を回せると良いですね。
屋外イベントなどではさらにスパッツなどを着用するのを忘れずに!
一部丈だとミニスカートでも裾から見えませんしオススメです。
300円均一などにも取り扱いがありますのでチェックしてみてください。
ストッキングタイプ
冒頭に記載した通り、多少異なりますが、大体のイベントが『素足の見える衣装はストッキングもしくはタイツの着用が必須』となっております。
最近は男装でも厳しくなっているところがあるので、予めストッキングなど持っていくようにしましょう。
少し前までは舞台用でしか手に入れられなかった足を綺麗に見せる光沢のある厚手のタイツも、コスプレグッズのひとつとして各社販売しているので敷居も低くなりました。
股下に切り返しのないタイプを選ぶとVラインが際どいキャラクターでも綺麗に着こなせます。
下駄を履いたり、水着で素足っぽさを見せるときは『五本指タイプのストッキング』もあります。
めんどくさい時はオールインワン
肌色のアイテムを揃えたり、いちいち下着が見えてないか確認していくのが面倒!っていうときは昔ながらの『全身覆うボディーファンデーション』。
ダンス用のものを選ぶと透け感も気にならないと思います。
切り返しが中央に入っていることが多いのと、首や袖口が目立ちやすいのでそれが気にならないようなレオタード系の衣装のときに選ぶと良さそうです。
(お手洗いに行きにくくなってしまう点も要注意ですね…)
まとめ
今回は部位ごとの露出対策アイテムを纏めてみましたが、いかがでしたでしょうか。
最近はアプリでも簡単に肌とタイツの境目を消せたりするので、加工の敷居も下がっていると思います。
露出対策はルールを守る以上に、「自分の身を守る」大切な手段でもあります。
しっかりと対策をして、楽しいコスプレライフを送りましょう!