皆さんは、イベントやスタジオで撮影をする時にどんなメイク道具を持って行っていますか?
普段の日常メイクとは違う化粧品を使う方も多いと思うので、別でメイクセットを用意しているコスプレイヤーさんも多いと思います。
とは言っても、おうちで完全にメイクをして行って会場ではお直し程度派、会場でイチからする派などなど色々なスタイルがありますよね。
今回は、会場に到着してからイチフルメイクを完成される前提で、メイク周りでこんなものを持って行くと便利だよ!というグッズをご紹介していきたいと思います。
コスプレ専門メイクアップアーティストが教える、揃えるべきメイク道具をご紹介しているのでこれからコスプレを始める人は特に合わせて読んでみてほしいです。
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コスプレに必要な道具の基本の「き」
まずは、最低限これさえあれば当日コスプレできます!という、基本のものをご紹介しておきます。
・カラコン
・つけまつげ
・各自必要なお化粧道具
・鏡
とりあえずこれらは絶対に忘れないようにしましょう!!(笑)
特に、「各自必要なお化粧道具」については、用意する時に普段のメイク手順を実際に細かく振り返りながらポーチやかばんなどに入れていくと、忘れ物の可能性が減ります!
メイク道具の持ち運びにはメイクボックスをひとつ持っておくと◎
会場でフルメイクをする場合、普段の日常メイクでは使わないようなカバー力の高いファンデーションや、奇抜な色のアイシャドウなども持って行く必要がありますよね。
それら全てが入る大きなポーチって、なかなかありません……。
そんな時は思い切って、メイクボックスを買ってしまうのがオススメです!
プロのメイクさんが持っているようなボックスにコスプレ用のメイク用品のセットを一度組んでしまえば、荷造り時にキャリーの中でポーチがいくつもバラけることも無く、とっても便利です。
ソフトタイプ、ハードタイプなど色々な商品がありますが、オススメはソフトタイプ。
また、色々詰め込んで多少容量オーバーしても、ソフトタイプなら頑張ればファスナーを閉めることも出来ます(笑)
特に、無印良品のナイロンメイクボックスがオススメです!
中に仕切りが付いていませんが、同じ無印でメイク用品用に出されているポリプロピレン製のボックスやトレーを組み合わせて入れれば、自分の持っている化粧品に合わせて自由に中身を変えることが出来ます。
また、とにかくお安いので、多少雑に扱ったり汚れたりしても大丈夫です(笑)
こちらの一番大きいLサイズを買って、化粧品以外にもメイクスペースで使うものを全部この中に詰め込んでしまいましょう!
メイクスペースに着いたらこの箱ひとつを取り出せば全て済むようになるので、準備がとってもスムーズになります。
イベント会場のメイクスペースには鏡が用意されていない場合が殆どなので、持ってくるのを忘れてしまった! ということが防げます。
コスプレイベント時にあると便利なビニール袋とマスキングor養生テープ
最近は有料になってしまいましたが、コンビニなどで貰えるビニール袋を持っていきましょう。
メイクスペースによってはゴミ箱が遠かったりして、コットンや綿棒などのメイク時に出たゴミをすぐに捨てられない場合があります。
そんな時にビニール袋をひとつ持っていると、メイク時などに出たゴミをその都度ポイポイ捨てていって、最後に口を結んで会場のゴミ箱に捨てたり、スムーズに持ち帰ったりすることが出来ます。
行きにコンビニに寄って会場で飲み食いするものを買った時に、忘れずに袋をもらうようにしましょう。
もしくは、家でいらないビニール袋が出た時に畳んでメイクボックスに入れておく習慣をつけておくと、忘れずに済むし予備まで用意できて良いですね。
また、合わせてマスキングテープや養生テープも持っておくと、自分が使っているメイクスペースのテーブルに袋を貼り付けて、簡易的なゴミ箱を設置することができます。
持ち手の部分をそれぞれ1箇所ずつテーブルに貼り付けると、いい感じに開いて使いやすいですよ!
お隣でメイクしているコスプレイヤーさんとも共有できて便利です。
イベント会場のメイクスペース用に手ぬぐいなどの大きめの布
これはあまりコスプレ関係のマナーで言われていることが少ないのですが、メイクをする際に、メイクスペースのテーブルや床に手ぬぐいなどの大きめの布を敷くようにしましょう!
メイクをしているとどうしてもフェイスパウダーを叩く時にお粉が舞ってテーブルや床に落ちたり、リキッドファンデーションなどをうっかり下に垂らしてしまうことなどがあります。
お借りしている会場なので、そういった際の汚れを防ぐためにも布を敷いてメイクをした方が良いですね。
また、使ったメイクスポンジを一旦置く際に、直に置くよりもテーブルが汚れる可能性も低く、再び使うときにも衛生的です。
ウィッグを取った後の地毛のセット時間短縮!帰り用の帽子or普段使い用ウィッグ
初心者コスプレイヤーあるあるなのですが、コスプレ時にウィッグネットで髪を押さえて長時間ウィッグを被っていると、地毛に寝癖よりもひどい癖が付きます!(笑)
これを会場で直して帰ることはほぼ不可能なので、髪を隠せる帽子か、普段使い用のナチュラルなウィッグを別途持っていくようにしましょう。
アフターでレストランに入ったりと撮影後に帽子を外す必要がある場面も出てくると思うので、まっすぐ帰らない場合は普段使い用のウィッグをひとつ買ってしまうのがオススメです。
地毛と違う髪型で気分を変えられて楽しいですよ。
まとめ
コスプレメイクに必要な化粧道具以外にも、忘れがちだったり見落としがちだったりするグッズをご紹介しました。
自宅以外でのメイクはなかなか慣れが必要ですが、こうしたグッズを揃えて、スムーズにメイクが出来るようになると良いですね!
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