『ブラック・ラグーン』(広江礼威・作)は、タイの架空の都市ロアナプラを舞台に裏社会を描いたガンアクション漫画です。
……と言うと「私は興味ないかなぁ」なんて思う方もいるかもしれませんが、ちょっと待って!
『ブラック・ラグーン』には、思わずコスプレしたくなるような魅力的なキャラクターがたっっっくさん登場するんです!!
2002年から連載されている作品で2006年にアニメ化もされていますが、コスプレ界でも静かに愛され続けている作品です。
以前廃墟系スタジオでの撮影会イベントの際にブラック・ラグーン合わせのグループに会ったのですが、それはもうかっこよかったです……!
今回はコスプレするのにオススメの『ブラック・ラグーン』キャラクターをご紹介したいと思います。
二挺拳銃が冴えわたるクールなヒロイン「レヴィ」
<クリックするとAmazon商品ページへ飛びます>まずはヒロインの「レヴィ」。
彼女は主人公・ロックたちが属する運び屋「ラグーン商会」のメンバーです。
「二挺拳銃(トゥーハンド)」の異名を持つように、両手に持った拳銃が特徴です。
中国系アメリカ人で見た目は目が丸く可愛らしい東洋人の顔立ち(なんて言うと殴られそうな荒っぽい性格をしてますが……)なので、日本人の顔立ちでもメイクで寄せるのが比較的簡単そう!
レヴィのコスプレで一番の難関は何と言っても右の首筋から肘にかけてのタトゥー。
知り合いのレイヤーさんはレヴィコスに挑戦したとき、フィギュアを眺めながら頑張ってコピックで手書きしようとしたのですが、あまりの難しさに挫折したそうです……。
でも、今は既製品のタトゥーシールが販売されているようなのでハードルは下がりました!!
あとは衣装が腹チラ丈のタンクトップに超絶ショートパンツなので、体型作りも大変かも!?
最前線で戦う彼女のコスプレをする際には痩せているだけでなく、筋肉も必要なのです。
レヴィコスをキッカケに筋トレして健康的な体型を手に入れるというのも良いですね!
見上品だが暗い過去を持つメイド「ロベルタ」
こちらも非常に人気の高いキャラです。
ベネズエラの名家・ラブレス家の子息ガルシア少年に仕える彼女は、パッツン前髪で黒髪ロングの髪を三つ編みおさげにし、大きな丸めがねをかけた上品なメイドさんです。
が、かつては「フローレンシアの猟犬」の渾名で呼ばれた凄腕のテロリストで、誘拐されたガルシア少年を取り戻すためにメイド服のロングスカートをはためかせ、白いエプロンを返り血で染めながら銃を乱射する戦闘姿がとてつもなくカッコイイ!!
布をたっぷり使ったメイド服で遊びながら、銃や手りゅう弾などの小道具を持って撮影したらとっても楽しそうです。
また、ロベルタは序盤で登場するキャラクターですが、後半で再登場します。
9巻で再び表紙を飾っているのですが、その時はメイド服ではなく白のノースリーブシャツにタイトなレザーのパンツで、髪も三つ編みを解いた姿。
こちらもとってもかっこいいのでメイドバージョンと合わせてやりたいところです。
プラチナブロンドの性癖直撃双子「ヘンゼルとグレーテル」
イチオシが双子の少年少女「ヘンゼルとグレーテル」です。
この双子は互いを「兄様」「姉様」と呼び合っており、髪(ウィッグ)と服を交換することで互いの人格を入れ替えることが出来るというキャラクター。
元々孤児院にいたのですが、闇社会に売られ心が壊れてしまった悲しい過去を持つ子供たちです。
衣装は二人ともブラウスにリボンタイで、「姉様」の方はたっぷりのフリルをパニエで広げたクラシカルなロングスカート。
「兄様」はレザー系のショートパンツにハイソックスで、両太腿に靴下留めのようなベルトを絞めています。
どうですか?性癖に響きませんか?
そしてキャラ設定や衣装もさることながら、武器もとっても魅力的なんです。
「兄様」の方が2本の大きな戦斧、「姉様」の方もこれまた大きな自動小銃使いで、小さな体でこうした武器を振り回す様子が非常に良いのです……。
長物なのでイベントへの持ち込みが出来ない場合もあるかもしれないですが、洋館系のスタジオなどで是非撮影したいものですね。
まとめ
筆者も元々はこういった洋風バイオレンスな作品には全然興味が無かったのですが、書店で見た表紙のキャラクターのビジュアルにとても心惹かれて購入したクチです。
他にも顔に火傷痕を持つ最強ロシア美人のバラライカ、裏で武器売買を行う通称「暴力教会」のシスター・エダ、胡散臭いカタコトで話し柳葉刀や飛刀で戦う台湾人女性シェンホアなどなど、ここでは紹介し切れなかったキャラクターもとっても魅力的です!
『ブラックラグーン』は武器も多く登場するため、コスプレをしたら色々な小道具を使って動きのある写真がたくさん撮れるはず。
もし興味を持っていただけたら、是非読んでみてくださいね!!
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