毎月一人のコスプレイヤーを指名し特集している月イチ企画「emoma!カバーガール特集」。
2020年はなんと、日本最大のコスプレ事務所12カンパニー(以下、12co)様と1年間の連載タイアップ!!
今年1年間かけて12カンパニーのコスプレイヤーが登場し、それぞれの魅力をたっぷりお届けします。
<コスプレの可能性を広げたい>
コスプレに本気で取り組む私達は、作品の世界観やキャラクターの特色などを大切に表現できるチカラをもっています。
その思いから誕生した12COMPANYでは、ACG(アニメ・漫画・ゲームの文化を反映した二次元カルチャーの総称)領域における豊富な知見を活かし、これまでに多くの企業様のプロモーションに協力させていただきました。
単なるコスプレイヤープロダクションの枠に縛られず、ACG領域におけるマーケティングプロフェッショナル集団として、様々なサービスメニューを開発、最も効果的なソリューションを提供いたします。
そして、第二弾の2020年2月号を飾るのは・・・
『うらまる』(Twitter:@uramaru_y)さんです。
福岡で活動を開始し事務所所属を機に上京。コスプレ歴こそ短いながら、さまざまな公式コスプレやプライベートのコスプレの幅の広さで多くのファンを魅了しています。
Twitterのサブアカウントであるぶたまるのツイート内容も可愛らしく投稿頻度も多くファンとの交流を多くしているのもまた明るい人間性のうらまるさんらしいと思います。
そんな彼女にコスプレイヤーになるまでの経緯からコスプレの魅力、趣味と仕事でするコスプレの違いやイベントの思い出、プライベートなことまで様々なことをインタビューしてきました。
それでは、さっそく前編をお届けします!
コスプレをすることで自分に自信が沸く
普段の自分とは違う自分になれることかなと思います。
見た目が変わると中身も変わる感覚があって、カワイイ衣装を着ると自分自身も可愛くなれるような気持ちになれます。
それとコスプレをするとちょっと自信も沸いてきます!
素の自分には自信がないので、衣装を着ない私服のイベントの時でもウィッグだけ被るなどしてちょっとだけ自信をつけてファンの方の前に出るようにしてます。
見た目を変える意味ではなく、気持ちの面が大きいです。
元々オタクでアニメや声優さんが好きだったこともあり、声優を目指して地元(福岡)の声優の養成所に通っていました。
その時に出会った方がカメラを趣味で始めて「コスプレした姿を撮らせてほしい!」と声かけてくれたことがきっかけで初めてその時にコスプレしました。
最初は踏み出せなかったけど、元々アニメ好きだったこともありアニメのキャラクターと同じ衣装が着れることには少し興味もあったので撮ってもらうことにしました。
「衣装もウィッグもすべて用意するから、ただただカメラの前にいてくれればいいから」と言ってくれたので、それだったらやってみるか!とまずは興味本位でやってみました。
コスプレスタジオで撮影したのですが、初めてそういう場所に行きましたし、ちゃんとした一眼レフカメラで撮られるのも初めてで、ポーズも表情もどうすればいいのかわからないまま、あっという間に終わっちゃいました。
何よりウィッグの被り方すらわからなかったので、スタジオのお姉さんに聞いて被らせてもらいました。笑
その時は「カラコンで眼が青になった!」「本物のキャラクターの衣装だ!」等いろいろな感動がありました。
初めて実際に撮ってもらった写真を見た時は最悪でした。笑
でも、自分の好きなアニメキャラクターの衣装を着れることに感動しましたし、何より楽しかったのでそこからハマりました。
全然フォロワーもいなかったアカウントでしたけど、その画像をツイッターに載せたらみんな褒めてくれたので嬉しかったです。
それからは宅コスで1人で好きなキャラのコスプレを月に2回くらいのペースでやっていました。
迷うことなく東京へ
声優を目指して養成所に通っていたのですが、このまま福岡でやっていても声優にはなれないなと思ってその道は挫折しました。
ただ、養成所に通っていなければコスプレ自体も始めていなかったと思うのでコスプレと出会えたことは良かったなと思います。
そこからは仕事をしつつコスプレは趣味で続けました。
ある時、福岡のコスプレの友達に「東京で撮影会や写真集の即売会があるから出てみない?」と言われて初めて東京のイベントに参加しました。
その後は撮影会でちょこちょこ福岡‐東京の往復をして活動していました。
初めてのコミケでサークル参加して写真集を販売していた時に今の事務所の方にスカウトされました。
ただ、名刺を頂いてからちょっと怪しいと思い最初は連絡取っていませんでした。笑
その後何度か連絡を頂いたので、一度話だけも聞いてみるかと思いお会いしました。
説明された中に“コスプレイヤーがコスプレイヤーの為を想って立ち上げた事務所”という部分に共感しましたし、自分の好きなコスプレでお仕事いただけて生活出来るのなら良いかもと思い、所属を決めてすぐに上京しました。
もちろん、麗華さんや五木あきらさんのことも知っていたのでその安心感もありました。
コミケが終わってから2月ごろ所属し3月にはすでに上京していたので、今思えばフットワークは軽かったですね。笑
ただ、東京には何度かイベントなどで行っていましたし、その都度往復するのに大変な思いもしていたので東京に住んだ方が活動の幅も広がると思ったので迷いはなかったです。
その頃、東京にもファンの方が出来てきましたし、何より福岡ではあまりコスプレイベントが開催されないので東京のイベントにたくさん出るためにも上京しました。
夢は『CRうらまる』を出すこと
地元にいる頃からやっていまして…18歳からやっています。笑
最初にやったのは『ひぐらしのなく頃に』の台でした。最初は負けてしまったけど、ただただ演出を見ることが楽しくて大音量で好きな曲が聞けるのも好きです。
今もパチンコホールのお仕事があるのですが、めちゃくちゃ嬉しいんです。自分の好きなパチンコで仕事が出来ることがどれほど幸せなことか。笑
夢は『CRうらまる』を出すことです!!!!!!
う~ん、、あんまり負けないかな。笑
昔は1円パチンコ打っていたのでその時に最高で25,000円負けました…。イチパチで良かった。笑
今は基本的に4円打っているので、怖いのであまり注ぎ込まないように注意しています。
コスプレだけではない魅力
いっぱいあるのですが、元々コスプレだけをやっていきたい!というわけではなく、自分の好きなことをやっていきたい!と思っています。
元々がオタクなので、アニソンも大好きですし声優さんのことも好きなので歌いたいですし声優にも挑戦したいとずっと思っていました。
好きなことなら何でも挑戦したいので、事務所のサポートもあり、今いろんなことに挑戦することができて嬉しいです。
やはり趣味でするコスプレとは違いがあって、趣味だと自分が好きなものをただ楽しんでやれば良いと思いますが、仕事の場合は公式コスプレイヤーとして、そのゲームやアニメ、キャラクターが好きな人がいて、その方々のイメージを崩さないように気を付けないといけないことも多く大変だなと感じました。
例え、自分の知らないキャラクターだったとしても、それをやらなければいけないですし、もちろん調べたり勉強もしなくちゃいけないので思ってた以上に大変な部分もありました。
まだまだだと思っています。
自分の写真を見て全然ダメだなと思う事も多々あります。
Twitter等で自分の写真を見て、全然可愛くない!全然キャラっぽくない!と思って悩んだりもします。
他の人を見て、もっと私自身も頑張らないとなと思っています。
きっかけはお兄ちゃん
『ラブライブ!』や『ご注文はうさぎですか??』、『CLANNAD(クラナド)』等の可愛い女の子が出るものがけっこう好きです。
流行ってるものはとりあえず読んでみますが、兄が元々オタクなのでアニメやゲームが大好きで、兄にオススメされたものにハマることが多いです。
私がオタクになったきっかけも実は兄なんです。
けっこう怒られます。笑
兄的には自分の好きなアニメのキャラとかを私にやられるのが嫌みたいで、Twitterのタイムラインに私のコスプレ画像が流れてくると「やめてくれ!」と言われます。笑
照れ隠しかもしれないですけど。でも応援はしてくれています。
いつも応援ありがとうございます。
今後もコスプレだけではなく、もっと歌や声優、Youtubeなど、いろいろなことに挑戦してもっといろんな“うらまる”を知ってもらえるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。
一問一答コーナー(前編)
このコーナーは、深く考えずに即答してもらうミニコーナー。コスプレイヤーの内面をちょっとだけ見れるかも!
では、さっそく行きましょう。
男キャラのコスプレする
一生働かずに暮らす
実家に帰る
家族で鍋
かわいくなる
10年後の自分を見たい
死ぬ
金持ちの美女に飼われる猫
どこでもドア
頭の後ろ
後ろ姿とか背後を見れるように
牛タン
自分の理想の顔と体型になる
永遠に生きたくないです
ネガティブなところ
前編まとめ
2020年1年間を通して12カンパニー様とタイアップしてお届けするemoma!カバーガール特集。
第2弾の2月号はうらまるさんを迎えお届けしていますが、いかがでしたでしょうか。
地元福岡で誘われて始めたコスプレが今では仕事となり、有名なコスプレイヤーに。
意外にもパチンコが大好きということで、パチンコの話の際は凄く楽しそうに話していたのが印象的で本当に好きということが伝わってきました。
『CRうらまる』を出すことが夢と語っていたので是非とも叶えて欲しいです。
後編では、名前の由来や思い出深いイベント、コスプレテクニックからオススメのカラコンなど、前編よりもコスプレのことにフォーカスした内容をお伝えしていく予定となっております。
後編は次のページへ
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