[2020年10月号:猫田あしゅ~猫と美少女を愛すコスプレイヤー~]月イチ企画!カバーガール特集

毎月一人のコスプレイヤーを指名し特集している月イチ企画emoma!カバーガール特集
2020年はなんと、日本最大のコスプレ事務所12カンパニー(以下、12co)と1年間の連載タイアップ!!
今年1年間かけて12カンパニーのコスプレイヤーが登場し、それぞれの魅力をたっぷりお届けします。
新型コロナウイルスの影響によりインタビューが出来ない期間があり、1月号の五木あきらさん、2月号のうらまるさん、3月号の倉坂くるるさんと経て、再開するのが今回10月号になります。

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12カンパニーとは──
<コスプレの可能性を広げたい>
コスプレに本気で取り組む私達は、作品の世界観やキャラクターの特色などを大切に表現できるチカラをもっています。
その思いから誕生した12COMPANYでは、ACG(アニメ・漫画・ゲームの文化を反映した二次元カルチャーの総称)領域における豊富な知見を活かし、これまでに多くの企業様のプロモーションに協力させていただきました。
単なるコスプレイヤープロダクションの枠に縛られず、ACG領域におけるマーケティングプロフェッショナル集団として、様々なサービスメニューを開発、最も効果的なソリューションを提供いたします。

こちらのセーラー服にポニーテールの髪形の美少女の画像をSNSで一度は見たことがある方も多いのではないでしょうか?

今回の第四弾の2020年10月号の特集は『猫田あしゅ』(Twitter:@Nekota_Ashu)さんです。

お話をお聞きする前は、透明感のある美少女という印象で少し幼そうなイメージをしていましたが、むしろ大人な考え方をし、とにかくキャラ愛に溢れ、現在の環境でコスプレを出来ていることに感謝していると語ってくれた猫田あしゅさん。
インタビューしていて強く感じたのは、まさにこれからの12カンパニーを引っ張っていくコスプレイヤーの一人になるのだろうなと思いました。

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初めて参加したコスプレイベントが凄く楽しかった

まずはじめに、コスプレの魅力は何ですか

自分の好きなキャラクターを全身を使って3次元で表現できることが素敵だと思っています。
初めて憧れのコスプレイヤーさんに会った時に好きなキャラが現実にいるということに感動したので私自身もそういう感動を与えられるようなコスプレイヤーになりたいと思っています。

では、コスプレを始めたきっかけは

SNSで私が好きな『ラブライブ!』の南ことりちゃんのキャラクターのコスプレをしている画像を見て、可愛いしリアルに再現している人を見たことがなかったので感動して憧れのような気持ちで私も始めてみようと思いました。
でも、最初の1年くらいはコスプレせずに見ているだけでした。

そのきっかけから1年後、初めて披露したコスプレは何のキャラでしたか

約3年前に池袋で開催されたアコスタで『ラブライブ!』の桜内梨子ちゃんをやりました。
それまでは宅コスをして楽しんでいたのですが、ウィッグを被ったりカラコンをしたり本格的にコスプレをやり始めました。

宅コスからイベントデビューしようと思った理由はありますか

一人でやっていると自撮りばかりで表現の幅も限られてしまうし他のコスプレイヤーさんと交流もしたかったのでイベントに行くことを決意しました。
ただ、一人だと心細いので、コスプレをやっている友人を誘って一緒に参加しました。

イベントデビューしたときはどんな気持ちでしたか

最初は恥ずかしいかなと思ったけど、会場の皆さん凄く楽しんでいるし広場には推しキャラがたくさんいるので、恥ずかしさなんて忘れて他のコスプレイヤーさんと写真を撮ったり、話しかけてみたりしてあっという間でした。
同じキャラクターのコスプレなのに、ウィッグなど表現の仕方に皆さんこだわりがあってそこもまた勉強になるなと感じたところでした。それ以来すっかり沼にハマった感じです。笑

コスプレをお仕事にする責任感を持って・・・

現在のコスプレイヤーとしてのご自分の評価はいかがですか

凄く今、コスプレを楽しくやらせていただいています。
自分が楽しいのはもちろん、見てくださってるみんなも楽しいなと思ってもらいたいなと思いながらコスプレをしています!
その中でコスプレ文化がもっと広がって欲しいなと思っていて、時にコスプレイヤーは世間から冷ややかな目で見られていると感じる場面も正直あるので、そう見られないようにもっといろいろな方にコスプレというものを見て知ってもらいたいですし、過去に私がそうだったように私をきっかけにコスプレを始めてくれる人が増えてくれると嬉しいし、コスプレ人口が増えることで業界ももっと盛り上がると思うので私自身、もっと成長していきたいです!

コスプレ事務所に所属し活動していくことで気持ちの変化はありましたか

事務所に所属し本当にいろいろな経験が出来るので良かったと思います。
趣味から活動を始めて今までの自分だったらステージの上に立ったりすることは出来なかったと思うので、そういう面では事務所を通してお仕事が出来ることに感謝しています。
ただ、事務所からお仕事をいただくということは12カンパニーのコスプレイヤーとして会社を代表して現場に行くことになるので、企業の方にまたお仕事を依頼したいと思っていただけるよう心がけています。
それに、いろいろな方に応援していただけて嬉しいです。

キャラクター愛があるからこそコスプレ出来る

コスプレの作品作りで一番気を付けていることは何ですか

キャラクターのコスプレならキャラクターが居てこそのコスプレなので、そのイメージを崩さないよう、アニメやキャラクターの世界観を大切にしています。
特にイベントの時は大勢の方の前に出るので、立ち振る舞いから意識してキャラクターのイメージになるように努力しています。

男装も見てみたいと多くの人が思っていると思いますが?

過去に男装は何度かやったのですが、顔をテープで 釣ったりショートヘアのウィッグのアレンジも難しいのでまだまだ勉強が必要ですが、これからもチャレンジはしていきたいと思っています。

ファンの方からコスプレするキャラクターの要望が来ることもありますか

知らない作品なら実際にアニメなどを見てみて私自身ハマったらそのキャラクターのコスプレをやります。
やっぱり好きなキャラクターのコスプレをやらないとその作品にも失礼に当たると思うので。

お仕事でするコスプレの場合は実際にゲームをプレイしてみたり、YouTube等でキャラボイス集などを事前に見て研究してからやるようにしています。

コロナ禍でも多くの方に見てもらえる工夫

今年はコロナでコミケやTGS等のイベントがなくなってしまいましたが、コロナ禍の自粛中はどのような活動をしていましたか

家で宅コスして撮影していました。
イベントがなくなっちゃってコスプレをする機会もなくなっちゃったんですけど、ファンの皆さんに見て欲しかったので宅コスをしていました。
それとこれまではツイッターをメインに発信していましたけど、インスタやTikTokなども始めてもっと多くの方に見てもらえる場を増やしました。

その3つのSNSの使い分けはどうされていますか

ツイッターはこれまで通りいろいろなことを発信できる場として使っていて、TikTokのユーザーは若い子が多いので若い層に向けた投稿を行っています。
インスタは海外のユーザーが多いので、ハッシュタグを英語にする等より海外の方へ向けた投稿を意識しています。インスタには英語や中国語、韓国語等よくコメントが来るので海外からの反応があるのが素直に嬉しいです。海を渡ってコスプレが見られるって考えるだけで凄いことだと思いますし、いろいろな国の方にコスプレを知ってもらえるのが凄く嬉しいです。
海外のイベントに出てみたいという夢もあるのでいつかコスプレのお仕事で行ってみたいです。

・Twitter:@Nekota_Ashu
・Instagram:Nekota_Ashu
・TikTok:nekota_ashu
・YouTube:ねこたちゃんねる
前編の最後に、コスプレしていて『最高』と感じる瞬間とは?

公式コスプレイヤーとして企業ブースに立った時に、そのキャラクターの推しの方に「推しのキャラが3次元にいる!」と感動してもらえたことが嬉しかったことの一つです。
私も昔、同じように感動したことがあって、今は感動を与えられる立場になったことを感じた瞬間だったので特別嬉しかったです。

まとめ

第四弾の10月号は猫田あしゅさんをお迎えしお届けしていますが前編いかがでしたでしょうか。
とにかくコスプレを愛し、作品・キャラクターを愛している彼女ですが、事務所に所属したことによりコスプレの幅も広がったとのことで益々これからに期待です。
後編では、自身のお気に入りのコスプレの作品からプライベートまでお届けします。そして、あの透明感の理由も教えちゃいます。

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