オンラインRPG「PSO2感謝祭2019」公式コスプレイヤーインタビュー【後編】

国内最大級のオンラインRPG「ファンタシースターオンライン2」（PSO2）のオフラインイベント「ファンタシースター感謝祭2019」が3月10日、千葉県・幕張メッセ（東京会場）で開催されました。

「前編」では「PSO2」公式コスプレイヤーデビューした3人のインタビューをお届けしましたが、今回の後編では一般参加のコスプレショーと、公式コスプレイヤー4人のインタビューをお届けします。

「PSO2感謝祭2019」コスプレショー

同日は公式コスプレイヤーだけでなく、一般のコスプレイヤーも多く参加。
ステージの上でランウェイをする一般参加のコスプレショーでは大きな盛り上がりを見せました。オリジナルカスタマイズから後継キャラまで、思い思いのキャラクターに扮した姿を披露し、中には夫婦で併せ参加した人もいました。

バウンサー

そうですね。地域によって会場の雰囲気や来場者の熱気の違いを感じます。
大阪に行った時は皆さんのノリがすごく良くて、ステージに登壇すると大きな歓声を送ってくれますし、お写真も積極的に2ショットで撮ろうと言ってくれます。盛り上がりが本当にすごいので、関西のノリは素敵だなと思います。

シャイな方が多いのか、一緒に撮るというよりも、遠くからお写真を撮ってパッと行っちゃう方が多いですね。
「一緒に撮って」ともっと声をかけて頂けたら嬉しいのにといつも思います。関西だと気軽に2ショットのお声かけをしてくれるので。

このキャラの衣装は、後ろにメカっぽいリボンが付いていまして、そこがすごくお気に入りなので見て頂きたいです。
あとスパッツをはいているところ。ゲームでも他にあまりスパッツはいているキャラがいなくて、蹴り技がすごくカッコ良いい。でも衣装はピンクなので可愛らしさも兼ね備えているんです。

初めて遊んでネットゲームは「PSO2」だったんです。
現実にいる人たちと同じ弛緩に一緒にゲームを進めていけるのが新鮮でした。Twitterとは全く違う感覚で、最初は緊張しました（笑）。
「PSO2」は、キャラクタークリエイト（キャラクリ）が細かくできるのが一番楽しいと思いますし、ゲームにあまり馴染みがない方でもオリジナルキャラを作るところから楽しめるんじゃないかと思います。

ハニュエール

水野夏恋さん（Twitter：@kamchancos）

イベントに出始めたのはここ2〜3年くらいですが、宅コスをずっとやっていたので合わせると5〜6年くらいになります。
有名な「コスプレ博 in TFT」はここ1〜2年くらいで、コミックマーケットなど大きなイベントにも参加するようになりました。

2年ほど経ちますね。前回から1年間が空いていますね。

もう一回過去の自分の写真を確認して、「こんな風だったんだな」と思い出しながらやっているので、メイクやヘアセットに最初の時よりも時間がかかりますね。

皆さん手を振ってくださったり、「あ、ハニュエールだ〜」と言ってくださったり、明るく反応してくれるので嬉しいです。

私はあまり緊張しないですね。
他の公式コスプレイヤーの子も人前に立つことに慣れている方が多いので、私もその空気感があるからこそ、落ち着いてステージに立つことができます。

声援を送って欲しいです（笑）。
反応をもらえるとこちらも応えたいと思うので、恥ずかしがらずガンガンお願いします！

フォニュエール

ちょころいどさん（Twitter：@aine_choco）

皆さんゲームを楽しんでいらしてて、私達はゲームのキャラクターに扮しているじゃないですか。
イメージを崩さないようにですね。私達が登場すると、皆さん喜んでくれるので、声援に応えられるように心がけています。

とても凝っでいるんですよ。頭のパーツも重いんですけど（笑い、どの角度から見られても問題がないくらいしっかり造られています。

ゲーム中の定番なんですけど、人差し指を唇に当てるポースですね。
ただ、本当は片目を瞑っているんですけど、さすがに一日中続けられないので開いています（笑）。

皆さん、いつも色んなカスタムキャラの画像をTwitterに投稿していて、すごいなと思っています。
いつもエゴサーチして見ているんですが、かわいい系やセクシー系、アークスのメンバー同士が楽しく遊んでいるスクショなど、見ているだけで楽しいです。

レイニューム

山口 由希さん

5年くらい経ちますね。コスプレを初めてしたのは高校生でした。

鎧を着たのはこのキャラが初めてでした。
普段はしないタイプで、なかなか着ることができないので楽しいです。ポージングに関しても長く着ているんで慣れてきました。設定上、足を開くなど男らしいポーズを意識しています。

実は最初の頃は私が男だと思われていて、「え？どっちなの？」と近くで確認したのに、「うん、男！」と言われたこともありました（笑）。
でも、それだけキャラになりきれているのかなと前向きに捉えています。女性の方にもカッコいいと言ってもらえますし。

キャラを体型から何から自由に変えられるところですね。
私も自分の好みで、セクシー系キャラのカスタマイズにハマっています。コスプレだと自分は背が大きいので、かわいい系よりもカッコいい系を選ぶことが多いのですが。

まとめ

会場内にはカラオケコーナー、物販コーナー、飲食コーナー、メインステージなど様々な盛り上がるコンテンツが用意されていましたが、コスプレイヤーが見せたステージやフォトスポットでの存在感は大きく、来場者にとても好評でした。
今度は公式コスプレイヤーのパフォーマンスステージも見てみたいですね。

特設サイト : http://pso2.jp/players/event/festa2019/
ライター／乃木章（Twitter：@Osefly）
撮影／寒黙（Twitter：@nigellizhe）