撮影で絶対に化粧崩れしたくないレイヤーにオススメ!【夏のベースメイクテクニック】

夏が近付いてくると、コスプレイベント参加時に気を付けるべきことが増えますね。
暑さ対策ももちろんですが、コスプレイヤーにとって同じくらい重要なのが、メイク崩れ防止策!
イベント後半で撮った写真がファンデーション浮き浮きだった!なんてことになったらテンションがた落ちです。
そんな悲しいことにならないために、崩れ知らずの夏のベースメイクテクニックをご紹介します!!

夏のイベントなどの屋外での暑さ対策はこちらの『夏のコスプレイベントに必須なオススメ小物&暑さ対策テクニック』を参考に万全の態勢でイベント参加しましょう。

夏の化粧崩れの原因は汗と皮脂

メイクの崩れは主に汗や皮脂でメイクが溶けてしまうか、乾燥によってヒビ割れてパサつくかのどちらかです。
皮脂が出ない乾燥肌さんは、季節を問わずベースメイクを始める前にしっかりと化粧水・乳液などで保湿をしてあげることが大事です。

逆に脂性肌さんは、夏場は更に大変ですよね。
メイクの工程別にポイントを書いていきます!

Amazonでランキング一位の無印良品の化粧水(敏感肌用さっぱりタイプ)はこの夏オススメの化粧品!

皮脂によるメイク崩れ防止には、まずスキンケアが重要

ベースメイクを乗せる前に、素肌に皮脂のベタつきが残っていると、メイクが崩れやすくなります。
必ずメイク前に肌の表面のベタつきを抑えましょう。

化粧水で皮脂を拭き取って、手のひらで優しく押さえ込むようにして、しっかりなじんで肌がサラッとするまで2~3分待ちます。
時間が無い時は優しくティッシュオフしてもOKです。
皮脂を抑えて肌を引き締めてくれる収れん化粧水など、脂性肌向けのサラッとした化粧水がオススメです!

乳液や美容液は薄めに付けても良いですが、一切乾燥には悩んでいないよという完全な脂性肌の場合には、省略してしまっても大丈夫です。
付ける場合には、こちらも化粧水同様に時間をかけたりティッシュオフをして、しっかりと肌になじませてからベースメイクを始めてくださいね。

また、気合いを入れるなら前日の夜のスキンケアにも気をつけましょう。
クレンジングと化粧水によるケアを丁寧に行ってから寝ると、翌朝の化粧ノリが良くなります!

崩れ知らずメイクをするなら、必ず化粧下地とファンデーションは別々に!

最近では化粧下地とファンデーションの機能を兼ね備えたBBクリームなどが流行っていますが、崩れにくいメイクを目指すなら、化粧下地とファンデーションは必ず別々に塗りましょう。
BBクリームは便利ですが、時短して下地とファンデの

工程を一緒にしてしまうと、肌の凹凸をなめらかにする機能が弱くなってしまいます。
まず化粧下地で凹凸を無くしてから、なめらかになった肌の上にファンデーションを乗せることで崩れにくくなります!

化粧下地は皮脂吸着成分配合のタイプがオススメです。
皮脂を吸着して化粧崩れを防止してくれる他、テカリ防止の効果もあり、二次元陶器肌を維持してくれます。

ファンデーションはリキッドかクッションタイプ

化粧下地同様、ファンデーションも脂性肌向けの油分が少ないものを選びましょう。
油分少なめのリキッドファンデーションがオススメです!

あるいは、最近流行っているクッションファンデーションでもOKですが、クッションファンデの場合は油分の多いツヤタイプではなくマットタイプを選びましょう!

パウダーファンデでもOKなのですが、パウダーは汗に弱いものが多いので注意が必要です。
必ずカバー力が高く崩れにくい商品を選ぶようにしてください!

下地もファンデも必ず薄めに付けて!

お肌をカバーしようと思うと、ついつい下地でもファンデでも厚塗りにしたくなってしまいがち。
ですが、厚塗りはメイク崩れの原因になります!
特に夏場は薄めに付けることが、崩れ知らずメイクのカギです。
カバー力が欲しい! という方は、薄付きでもカバー力が高い商品を選んだり、コンシーラーでカバーしたいところを部分的に隠すようにしましょう。

仕上げにフェイスパウダーをたっぷり乗せて固定

フェイスパウダーは、お肌の油分や汗を吸収して、肌をサラサラにしてくれる効果があります。
ツヤ肌の流行でフェイスパウダーを省略する方法も流行っていますが、脂性肌さんで特に夏場は必ずフェイスパウダーを取り入れましょう!!

ただフェイスパウダーをお顔にはたいても良いですが、ここでフェイスパウダーの効果を最大限に引き出してくれる裏技を2つご紹介します。

お粉おばけ

大量のフェイスパウダー

ベースメイクが終わったら、とにかく大量にフェイスパウダーを顔にはたきまくる
お顔が真っ白になって、「おばけ」みたいになるまで叩きます!

浮いた粉を落とす

大きめのメイクブラシなどで、浮いた粉を払い落とす
ブラシやティッシュでお顔をサッと撫でて、余分な粉を払い落とします。
この時点でもだいぶサラッと綺麗なマット肌に仕上がります!

顔全体の保湿

水or化粧水を顔全体にたっぷりスプレー
最後に、水分を顔全体に水滴がしたたるくらいまでスプレーします。
化粧崩れ防止ミストが様々な化粧品ブランドから発売されているのでそういったものでも良いですし、普段使っている化粧水や普通のお水を百均のスプレーボトルに入れたものでも大丈夫です!
この方法は油分をガッツリ落とすためかなり乾燥するので、流石に乾燥も心配……という方は保湿成分の入った化粧水を使うのをオススメします。

最後に馴染ませる

顔の水滴を手のひらで優しくなじませる
水滴を手のひらで顔に押し込むようにギュッギュッとなじませていきます。
この時、絶対に顔をこすらないでくださいね!
こすってしまうと、せっかく頑張ったベースメイクがよれてしまいます。

この時、ティッシュで水滴を取ってもOKです。
水分を肌に押し込まない分、更にマットに仕上がります。
ティッシュの時も同じように、こすって拭き取らないようにだけ注意してくださいね!

以上が「お粉おばけ」の方法です!
大量のパウダーで皮脂を吸収&お水でなじませるようなイメージです。
これだけでもかなり崩れ防止になります!
が、更にひと手間かけたいなら、次の裏技もオススメです。

潜水法

お粉おばけと同じ

最初の工程はお粉おばけと同様に大量のフェイスパウダーをはたきまくり、メイクブラシなどで浮いた粉を払い落とします。

潜水準備

洗面器に水を張り、顔をつける
ここからがお粉おばけとの違いです!
スプレーではなく、洗面器に張ったお水にそっと顔全体を浸けてしまいます。

最後にティッシュでオフ

顔の水分を手のひらやティッシュでオフ
こちらもお粉おばけと同様。
「絶対にマットに仕上げたい!!」という方はティッシュオフ推奨です!

スプレーよりも更に大量の水を付けることでファンデーションの余計な油分がごっそり洗い落とされるので、より一層ファンデーションをピタッとなじませることが出来ます。
この2つの方法を使えば、崩れ知らずのベースメイクを作ることが可能です。

まとめ

脂性肌さんが夏場に崩れにくいメイクをするには、化粧下地やファンデーションの付け方にちょっとしたコツが必要。
また、特殊なフェイスパウダー使いで絶対崩れないメイクに仕上げることができます!
今回ご紹介したテクニックで、夏のコスプレを楽しく過ごしてくださいね。

メイク後のクレンジングにも気を遣うことで翌日の化粧のりにも影響が出るので、『コスプレイヤーだからこそ!こだわりたいコスプレメイクも落ちるクレンジング6選』で各クレンジングのレビューをしているので是非参考にしてみてください。

YouTubeではemoma!ちゃんねる配信中!