コスプレイヤーにとって必需品である化粧品。
その化粧品に有効期限があるのを知っていましたか?
古いなった化粧品を使うと、化粧品の劣化や雑菌の繁殖により、直接肌につけてしまうと肌荒れの原因となって逆効果になってしまいます。
そこで今回は、肌荒れになってしまう前にしっかりと注意しておくべき『化粧品の使用期限と管理方法』について紹介していきます。
コスプレメイクのような濃いメイクも『コスプレイヤーだからこそ!こだわりたいコスプレメイクも落ちるクレンジング6選』を参考にしっかり落としてお肌を守りましょう。
化粧品の有効期限はいつ?
<出典:amazon>
開封された化粧品は、保存状態によって使用期限に多少の誤差はありますが、未開封の状態であれば3年が目安です。
また、液体が入っている化粧品は、半年が目安です。
目元化粧品(開封後)
・リキッドアイライナー:3カ月
・ペンシルアイライナー:3カ月
化粧下地(開封後)
・パウダーファンデーション:約1年
・チーク:2~3カ月
・リップ:2~3カ月
・コンシーラー:半年
特に『マスカラ』や『アイライナー』は、口元や目元などデリケートな部分なので、雑菌が原因で肌荒れや炎症になりやすいので要注意です。
ただし、これはあくまで目安なので、保管方法や使い方を間違えると有効期限が短くなってしまうので注意が必要です。
そのため、化粧品を使う前には下記のチェックポイントを気をつけましょう。
使用する前のチェックポイント
- 化粧する前に手を洗う。
- ブラシやスポンジは清潔に
- 紫外線直射日光と高温で湿気の多い場所は避ける
- 口についてしまった場合は、ティッシュでふき取る
- 有効期限がすぎたら捨てる!
- フタをしっかり閉める
- クリームなどはスパチュラなどを使い、しっかり直接触れない
変化があったらすぐに捨てる
もし化粧品に以下のような変化があったらすぐに捨てましょう。
- 変色・・・いつもと違う色
- におい・・・変なにおいがする
- 分離・・・液体と固形物が分離している。
「もったいない!」という気持ちは分かりますが、肌トラブルが起こったら意味がありません。
品質が変わった化粧品を使うとどうなるの?
品質が変わってしまった場合は、「化粧のノリが悪くなったり、肌トラブルの原因」となります。
これから夏になり、コスプレのイベントがたくさんあるのに「シワ」、「肌の老化」、「シミ」、「肌荒れ」などの肌トラブルになってしまったら楽しみなコスプレイベントどころではなくなります。
それでも、コスプレには化粧は必須出し、、
「じゃあどうすればいいの?」と思いますよね。
そこで、そのお肌トラブルを未然に防ぐ化粧品の正しい保管方法を説明します。
化粧品の正しい保管方法とは
防止策 その1:冷暗所で保管
防止策その1は、定番中の定番。「風通しの良い冷暗所で保管する」ことです。
・温度変化が少ないところ
・直射日光が当たらない
・高温多湿は避ける
よく衣装ケースなどの引き出し式の物を使っている方がいらっしゃいますが、その際は、たまに引き出しを出して換気扇などで風通しを良くしてください。
また冷暗所と言って、夏場は特に冷蔵庫で保管した方がいいと言う人がいますが、それはNGです。
特にクリームや乳液などは冷蔵庫で冷やすと、出し入れする際の温度変化により成分が分離してしまいます。
化粧品会社の公式Twitterでも呟かれているので、見てみてください。
\化粧品は #冷蔵庫 で保管していい? /
冷蔵庫からの出し入れは温度変化が大きいため、商品の品質や安定性が損なわれるかもしれません😱
化粧品の品質を維持するためにも、冷蔵庫での保管は控えてくださいね
保管方法の明記がないものは、温度変化が少ない場所での保管が基本です#アースケア pic.twitter.com/5vcrPlIUbv
— アースケア公式@敏感肌を簡単にうるおす専門家 (@earthcare_ec) May 12, 2020
防止策 その2:有効期限の「見える化」
「有効期限忘れちゃった・・・」という方には、有効期限を張り付けることをおすすめします。
使い始めた期間と有効期限を記載すれば、使い始めてからどれくらいっているのかわかりますよね?
私もこの方法で実践しています。
「ラベルライターは、高くて買えないよ!」という方には、付箋などでも大丈夫。
ポイントは、有効期限が分かればOK。
また、付箋だと剥がれてしまうという方は、マスキングテープを貼って、消費期限を書いておくことも可能です。
マスキングテープだと、剥がす時でもセロハンテープより粘着が弱いので簡単にはがせます。
マスキングテープは、ダイソーなどの100円ショップでも売っているのでおすすめです。
まとめ
いかがでしょうか?
普段何気なく使っている化粧品にも、消費期限があり、正しい保管方法を心がけないと劣化が早くなってしまします。
この記事を読んで「そういえばあの口紅の使用期限いつだったけ?」など思ったら、においや色を確認してみましょう。
もし変なにおいがしたら、思い切って捨てることをおすすめします。