まだコスプレを始めたばかりで写真を撮られ慣れていない時って、ポージングに迷ってしまいますよね。
カメラマンさんが何度もシャッターを切っているのに、同じポーズのまま動けず……なんてことになって、申し訳ないやら気まずいやら。
もちろん「次は○○をしてください」とポーズ指定やアドバイスをくれるカメラマンさんもいますが、みんながみんなそうではありません。それに、自分から色々な提案をしてカメラマンさんに満足して帰ってもらえるようなコスプレイヤーになれたら素敵ですよね!
そんなあなたに、これを覚えておけば大丈夫!な「ポージングのコツ」を3つ、お教えしたいと思います。
得意なポーズのレパートリーを5つ持っておく
まずはポーズのレパートリーを持つようにしましょう。
最初は素敵だなと思うコスプレイヤーさんのポージングを真似してみたり、コスプレしているキャラクターのイラストを参考に、鏡の前でポーズを真似してみると良いでしょう。
自分の中にお決まりのレパートリーをいくつか持っていれば、カメラマンさんにシャッターを切られるごとにパッ、パッとポーズを変えていくことが出来ます!
まずはそんなポーズを5つ持つことを目標に、お手本をよく観察しながら鏡に向かって練習してみましょう。
ただし、5つだけだと、シャッター1回ごとにポーズを変えていたらすぐに同じポーズのローテーションになってしまうかもしれないので、2~3ショットごとに変えるようにするとちょうど良いかもしれません。
特に、初めのうちは表情も上手く作れないことも多いので、一発でポーズも表情も完璧なショットを撮られることが出来るようになるまでは、そういった意味でも2~3ショットは動かないように心がけると良いと思います。
頭の中に思い描いたポーズは、自分が思っているよりも大げさにやる
自分が脳内に思い描いているポーズというのは、思った通りにキメていると思っても、実際に撮られた写真を見てみると動きが小さく中途半端なポーズになってしまっていることが実は多いです。
これはお手本写真を見ているだけではなかなか気付かないことで、傍から見るとさり気ないポーズのように見えても、自分でやってみると思ったよりも肩に力を入れて落としていたり、思ったよりもすごく腰が反っていたりするもの。
撮られた写真を見て反省・練習の積み重ねで上手くなっていくしかないのですが、ポーズをキメる最大のコツは、「自分が思っているよりも大げさにやってみる」ことです!
例えば手を遠くの上の方へ伸ばすようなポーズだったら、自分が思っているよりも角度を高く上げる。
身体をカメラに向かって斜(はす)に構えたポーズにするなら、カメラ側にある肩をぐっと前に出して、肩を落とす。
腰を反らしてシャフ度のようなポーズをキメるなら、自分が思っている3倍大きく腰を反らしてアゴを上げる……などなど。
自分がイメージしているよりも大きく、大げさに動いてみるようにすると、二次元的でかっこいい写真が出来上がります。
不慣れなうちは変に力を入れすぎてしまってすごく疲れますが、頑張ってチャレンジしてみてくださいね!
ダンサーの写真を参考に!指先の形まで意識
最後に、これは先ほどの2つよりは少し難しい応用編です。
憧れのコスプレイヤーさんや、なりたいキャラクターのイラストなどを参考にある程度ポーズのレパートリーが出来てきたら、次はダンサーさんの写真を参考にしてみましょう。
何故ダンサーの写真を参考にすべきかと言うと、ダンサーは踊る時に指の先まで神経を集中して動きやポーズを作っているからなのです。
また、ダンスのレッスンで「指の先の空間10cmまで意識するように」と言われることもあるほどで、これはつまりそれだけ自分の身体の周りの空間まで意識して踊っているということ。
そうすると、前にいった大げさなポーズ(自分がイメージしているよりも大きな動き)も自然に出来ていくのです。
「ダンサー 写真」などで検索して出てくる画像を注意深く見てみてください。
どんなジャンルのダンスをしている方でも、どの瞬間を切り取られていてもみんな指先の形までとても美しく意識されています。
何となく決めたポーズと指先まで意識して作られたポーズでは、やはり一目見ただけでも全然違います。
ポージングにある程度慣れて来たら、是非ダンサーさんのように指先まで意識したポーズを作ってみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
普通にスナップ写真を撮るだけだったら、普段こんなことを意識したりしないですよね。
コスプレイヤーとして、スナップ写真ではなく写真「作品」のために撮られるとなると、初めのうちは難しいこともたくさんあります。
今回ご紹介した3つの項目を参考に、初めは真似をしてみながら練習してみてください。
回数を重ねていくうちに、カメラの前で身体が自然に動くようになってきます!
素敵なコスプレイヤーさんになれるように、頑張ってくださいね。
みなさん脚に自信はありますか?具体的には分からないが漠然と自分の脚に満足がいかない!という人も多いのではないでしょうか。コスプレしていると脚を出す機会がありますね。そして当然のことながらキャラクターの脚はとっても美脚です…。[…]