いよいよハロウィンが近づいて来ました。元々は海外で盛況なイベントでしたが、近年は日本でも東京都・渋谷や六本木で仮装して楽しむ人がニュースで取り沙汰されています。
また、コスプレに関しても東京都・池袋などのコスプレイベントを通して一般にも周知されるようになりました。ハロウィンの一番の魅力は、街全体が仮装を楽しむ雰囲気になっていることです。
コスプレと仮装の違い
仮装とコスプレは、本来は同一の意味かもしれません。しかし、日本では仮装とコスプレを明確に使い分けていることが多いです。
通常、ハロウィンの仮装はドラキュラやフランケンシュタイン、狼男などのモンスターを指しています。渋谷や六本木で盛大に祝われるパーティーでも、そういった仮装が多いです。
一方、コスプレはアニメやゲームなどのキャラクターに扮することであり、ハロウィンに限らず年間通して行われています。とくに週末は全国どこかしらで、コスプレイベントが開催されています。
ハロウィンにするコスプレとは?
コスプレイヤーにとってもハロウィンは特別です。春なら桜、夏ならプール、秋なら紅葉、冬なら雪といったように四季ごとの違いと同様、ハロウィン限定のコスプレ撮影ができるからです。
衣装にハロウィンの要素を取り入れる、またはハロウィンの内装があるスタジオで撮影をするコスプレイヤーが多くなります。
・コスプレスタジオ Booty(公式サイト)
・HACOSTADIUM(公式サイト)
・アイルート(公式サイト)
東京や大阪、名古屋、福岡など首都圏だとコスプレスタジオが多いので、紹介したスタジオ以外でもきっと好みのハロウィンブースが見つかるでしょう。
やっぱりハロウィンのコスプレイベントに参加したい!
ハロウィンは皆で仮装して街を練り歩いて楽しむもの。コスプレだってそれは同じです。
通常のコスプレイベントは会場となる建物からコスプレ姿で出られないことが多いですが、ハロウィンでは街の協力を得てコスプレ姿で歩けるイベントが全国各地で開催されています。
おすすめは、昨年は2日間で8万人以上が来場した「池袋ハロウィンコスプレフェス(公式サイト)」。2018年は10月27日・28日に過去最大規模で開催され、サンシャインシティと東池袋中央公園を中心とした東池袋エリアを自由に歩き回れます。
アニメやゲームのキャラクターのコスプレをする良い機会でしょう。
いきなりハードルが高いと思ったら、ハロウィン要素を取り入れたオリジナルコスプレでも良いと思います。皆でマナーを守りながら楽しみましょう。
Yuki亭さんに訊くハロウィンの面白さ
中国からの留学生・Yuki亭さん(Twitter:@teyi0214)は、「池袋ハロウィンコスプレフェス」初参加を予定しています。
「コスプレが好きなのでハロウィンが大好きです。この日だけは公然とコスプレをしたまま、町を歩けるのでとても気持ちが良いです」と、今から楽しみだそうです。
「中国にいた頃は、ハロウィンに仮装して外出する人は少なかったです。一部のホテルや英語の塾などはハロウィンパーティーを開催していて、一度だけ参加したことがあります。でも、やっぱり日本のハロウィンは大勢の人が参加するので、今年は日本でハロウィンを迎えられてとても嬉しいです」。
Yuki亭さんの厳選写真をお届けします。
画像提供:Yuki亭さん(Twitter:@teyi0214)
ライター/日本コスプレ通信(Twitter: @cosply2017)
はじめまして!今回からemoma!でライターとしての活動を始めました、ねこじたと申します。男装メイン&ごりごりの撮影派で、以前撮影スタジオに勤務していたくらいカメラが大好きです!ここ数年イベント参加の楽しさにも目覚め、アコスタな[…]
前編に引き続き、emoma!でライターとしての活動を始めました、ねこじたが2019年の池袋ハロウィンコスプレフェスのレポートをお伝えします。まだ前編をご覧になっていない方は是非「前編」もチェクしてくださいね![sitecard su[…]