コスプレメイクに必須【おすすめシェーディング】肌色、タイプ、女性・男装・男性キャラ別で選べていますか!?

コスプレメイクの際に顔の輪郭を合わせ、陰影をつけるために必要なシェーディング。
普段メイクよりもシェーディングを使う機会の多いコスプレですが、意外となんとなく選んでいませんか?
シェーディングは自分の肌色にあったカラー、キャラに合わせてどう見せたいかなどで選ぶと、より綺麗に効果的に使うことができます。
今回はあまりスポットを当てられない、シェーディングの選び方をご紹介します!

ベースカラー別シェーディングカラーの選び方

色々なタイプのシェーディングアイテムがありますが、どの商品にもカラーバリエーションがあります。
濃さや入れる箇所はコスプレするキャラクターにもよりますが、シェーディングのカラーは自分の肌の色に合わせて選ぶと、他の部分の肌も綺麗に見えますし、他のメイクの発色も良くなります!
なんとなく選びがちなシェーディングのカラーなのですが、ブルーベースなのかイエローベースなのか、自分の肌色に合わせて選んでみると驚くほど全体の印象が変わるので、正しく選びたいですね。

イエローベースとブルーベースとは

まずは合わせるために、自分の肌色を知っておく必要がありますね。
大きく分けるとイエベと呼ばれるイエローベースとブルベと呼ばれるブルーベースに分かれます。
ちょっとした見分け方で分かるので、まずは確認してみましょう。
イエベ(イエローベース)の特徴
黒目が黒〜こげ茶
腕の内側に透けている血管が緑っぽい
頬が赤くなりにくい
日焼けした時に黒くなる

ブルベ(ブルーベース)の特徴
黒目が茶色〜薄い茶色
腕の内側に透けている血管が青っぽい
頬が赤くなる
日焼けした時に赤くなる

意外と簡単に自分がどちらのタイプか分かりますね。
イエベかブルベか知っておくと、他にも自分に似合う服の色やアイシャドウの色も見えてくるので、とても便利です!

自分の肌色に合うシェーディングカラーとは

シェーディングカラーは大きく分けるとブラウン系とグレー系に分かれます。
先程の分け方で分かったイエベかブルベかでシェーディングカラーを選びましょう。

イエベさんに合うシェーディングカラーはブラウン系です。
オレンジっぽいベージュ・明るめのブラウンなど肌色と遠くはないブラウン系が適しています。

ブルベさんに合うシェーディングカラーはグレー系です。
特に青みが入っているとベストで、グレーベージュ、もしくはグレーっぽいブラウンがおすすめ。

今までシェーディングが何となくしっくりいってなかった人にはブルベさんが多いかもしれません。
女性キャラ・男装・男性キャラに関わらず、どのコスプレメイクでもこのように自分の肌色に合わせてシェーディングカラーを選ぶと、シェーディングだけでなく、ハイライトや肌色も綺麗に見えるのでおすすめです。

シェーディングのタイプの選び方

シェーディングアイテムにはパウダー・クリーム・リキッド・スティックと4種類のタイプがあります。
それぞれ特徴があるので、コスプレするキャラに適したものを選ぶと理想に合わせた陰影をつけやすくなります。

パウダータイプ

一番手軽で失敗が少ないのがパウダータイプのシェーディングです。
肌なじみがよくムラになりにくく、重ねるごとに濃くしていくことができます。
濃くしたい場合も、一度に沢山つけるのではなく、少しづつ重ねていくと自然に影が作れます。
逆に薄付きにもできるので、女性キャラ・男装・男性キャラとどんなコスプレメイクにも使うことができます。
また失敗が少ないので、コスプレメイク初心者さんも安心して使うことが出来るのでおすすめです。

クリームタイプ

こちらは女性キャラにおすすめ。
クリームタイプはシェーディングでもツヤがあります。
全体的にツヤ肌に仕上げた時には、シェーディングもパウダーよりクリームタイプを選んだ方が自然に馴染み、ツヤ感も失われません。
また保湿力が高いので、乾燥肌のレイヤーさんにもおすすめ。
パウダーよりは少しムラになりやすいので、境目は特にポンポン叩くようにして馴染ませましょう。

リキッドタイプ

4種類の中で一番ナチュラルな仕上がりになるのが、リキッドタイプです。
といっても、シェーディングとして売っているというよりは、リキッドファンデーションをシェーディングとして使うことが多いですね。
ファンデーションの段階で一緒にのせると、とてもナチュラルな仕上がりになります。
“女性キャラなので陰影をハッキリついてしまうと女性らしさが減ってしまう…”という時や、“ふんわりした優しいキャラだからシェーディングは入れたくないけど、自分の輪郭とシェーディングで合わせたい”といった時にはリキッドタイプを選びましょう。
また色も混ぜて作りやすいというメリットもあります。

スティックタイプ

とても発色が良いので、はっきりと陰影をつけたい男装・男性キャラのコスプレメイクにおすすめ。
また、指や筆にとってのせれば細かく影をつけることができるので、鼻筋や細かい場所にも綺麗にハッキリと入れることができます。
フェイスパウダーの前に入れると不自然さがなくなるのでおすすめ。
テクスチャが固く、ムラになりやすい商品が多めなので、厚ぼったくならないようにのせることがポイントです。

おすすめシェーディング(パウダータイプ)

キャンメイク シェーディングパウダー

680円とコスパ最高でカラーも4色あり使いやすいです。
2色にはカラー名にグレーと付いているので、ブルベさんも選びやすいですね!

CHACOTT(チャコット)カラーバリエーション

元々シェーディングではないのですが、舞台用なので発色もよくシェーディングとして使っている人も多いアイテム。
イエベさんには606、ブルベさんには602がおすすめ。
特に602はブルベさんに肌なじみがいいと人気です。

ETUD(エチュード)フェイスカラーシェーディング

細かな粉質もよく、薄付きがいい場合はとても適したシェーディングです。
女性っぽさを出したいので、影は薄めにといったコスプレメイクにおすすめ。
ブラシがついていないのが少し残念です…。

おすすめシェーディング(クリームタイプ)

NYX(ニックス)Professional Makeup 3ステップス トゥー スカルプト フェイス スカルプティング パレット

ハイライトも付いていて便利なアイテム。
しっかりと色がのるので、濃い仕上がりにならないようにしたい場合は、ファンデーションの後の段階で仕込むのがおすすめ。

おすすめシェーディング(リキッドタイプ)

メイビリン フィットミー リキッドファンデーション

15色展開されているので、濃い色を選んでシェーディングとして使用することができます。
イエベさんは330、ブルベさんは230がおすすめ。
濃く影を入れたくはないけど、顔に立体感が出したい場合に適しています。

レブロン カラーステイ メイクアップ

6色展開ですが、幅が広いので370トーストなど濃いカラーがシェーディングとして使えます。
カバー力も高く、メイク落ちもしにくいので、他のリキッドファンデーションよりもシェーディングとして使いやすいリキッドファンデーションです。

おすすめシェーディング(スティックタイプ)

セザンヌ シェーディングスティック

カラーが2色しかないのが残念ですが、コスパも肌なじみもいいのでおすすめ。
スティックはノーズシャドウなど、細かく入れやすいので1本持っておくと便利ですね。

ETUD(エチュード)プレイ101スティックデュオ

1本にハイライトとシェーディングがついているスティックなので便利。
セザンヌよりも細いので、細部に入れやすいです。
特に鼻筋はこれだけで短時間で陰影がつけられるので便利。

まとめ

今回はあまり注目されることが多くない、シェーディングの選び方についてでした。
なかなか上手く陰影がつけられないレイヤーさんは、ハイライトよりもシェーディングの色を変えてみると理想に近づけるかもしれません!?
男装・男性キャラコスプレもシェーディングをパウダーからスティックタイプに変えると、さらに堀の深い顔立ちに出来るでしょう。
プチプラアイテムも多いので、ぜひ試してみてください!

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